看護学生の就職は文化放送ナースナビ2011卒

病院探しのポイント(病院の違いについて)

ひとくくりに「病院」と言っても、規模や設置母体、機能・役割などさまざま。看護方式や勤務体制などによって仕事内容も異なります。ここでは、知っているようで知らなかった病院情報をわかりやすく解説。「自分の看護」が実現できる、病院探しのポイントを探ってみましょう。

★設置母体・開設者
病院は医療法に基づき、国、自治体、公的組織のほか、医療法人や学校法人など民間の非営利組織にしか設立が認められておらず、その開設者や運営母体により国立、公的、私的の3つに大きく分類することができます。多くは病院名の前につく「○○法人」などで区別することができます。

★機能別分類
医療機関は医療法により、病院(病床数20以上)と診療所(病床数19以下)に分類されます。さらに病院は、@特定機能病院 A地域医療支援病院 Bその他の一般病院の3つに区分されています。これは大病院への集中を避けるための機能分類で、患者さんはまず「かかりつけ医」であるBの病院を利用しますが、もっと高度な診療が必要な場合はAの病院を紹介され、さらに特別高度な診療が必要な場合は@の病院を紹介されます。
 
★病床の種類
医療法によって区分されている病床の種類には、@一般病床 A療養病床 B精神病床 C結核病床 D感染症病床の5つがあり、この病床の種類に沿って「一般病院」、「精神病院」などと呼ばれます。そのほか、特定の設置基準を満たす病床(病棟)に対して厚生労働省あるいは都道府県が承認したものに「緩和ケア病棟」や「回復期リハビリテーション病棟」などがあります。

★施設認定・第三者認定
病院施設が、ある基準を満たしている場合に国や公的機関から認定を受けるもので、「臨床研修指定病院」「救急指定病院」「災害拠点病院」「がん診療連携拠点病院」などがあります。また最近では第三者機関による「日本医療機能評価機構」の認定を受ける病院も増えています。

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