震災で活躍された看護師さんたちのお話を聞く機会があり、自分も何か役に立つことができればと考えたことから、看護師を目指すことを決心しました。母校では毎年4年生向けに学内就職説明会が開催されていて、2・3年生から毎年のように参加。いくつかの病院のブースを訪問していくうちに、大阪医科大学附属病院に出会いました。母校から先輩が就職されて楽しく仕事をされていることや、新人教育が充実していること、先輩とペアで行う“患者さん中心”の看護が行われていることを知り、応募を決意。その後当院のインターンシップにも参加し、入職1年目の看護師の仕事や、先輩と新人看護師の関係の良さを知ることができました。また、看護師さんと患者さんの関わり方を見て、アットホームな職場だと感じたことが印象に残っています。
日々の看護で大切にしていることは、一人ひとりの患者さんに親身に寄り添うことです。「疾患」だけを見るのではなく、患者さんそれぞれの「人」を看ることを重視。患者さんとしっかりコミュニケーションを交わすことで、今どんな看護が必要なのか理解できるようになり、1年目より成長できたと思っています。
当院の職場は風通しがよいことが魅力。新人でも問題提起しやすいこと、患者さんとの距離が近いこと、先輩や後輩との関係がとてもいいことなどからそれを実感します。
今後は緩和ケアや終末期医療についてさらに理解を深めていくことが目標です。身につけた知識や技術をもとに、患者さんとそのご家族に寄り添ったケアができる看護師になりたいと思います。積極的に学ぶ姿勢を忘れず、患者さんの意思決定を支援できる看護師になりたいと考えています。
大阪市内では研修やイベントがよく開催されるため、病院がある高槻からは交通アクセスもよいので、積極的に参加しています。
オフには京都に出かけて趣味の写真を撮ったり、友達と大阪市内のおしゃれなカフェに行ったりしてリフレッシュしています。仕事帰りに先輩や後輩と食事に行くことも多いですね。
毎日家に帰ってからはお風呂につかり、その後は手帳の整理をしたり雑誌を読んだりして、寝るまでの時間をゆったり過ごしています。