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氏名 | Y・H |
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病院名 | 公益財団法人 がん研究会有明病院 |
所属診療科目 | 混合病棟/呼吸器内科外科、胃外科、胆肝膵内科外科 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 愛媛県立医療技術大学 |
卒業年 | 2022年卒業 |
大学の成人慢性期実習で、血液がんの患者さんを受け持ち、その患者さんの不安や悩みを受け止め、生活の質を高める支援にやりがいを感じました。オンライン病院説明会に参加した際に、がん罹患後に身体・精神的苦痛を経験し、揺れ動きながらも頑張っている患者さんに対して、専門的な知識と技術を用いて本人とその家族を支え、より良い看護を常に追求している看護師の姿に魅力を感じ、当院を志望しました。
病院選びで最も重視した点は、がん看護について学べる専門病院であることです。当院は、総合病院より、より患者さんが身近で、全国でも手術の件数が多くがん看護に特化しています。自身がこれから看護師として働き続けるにはより幅広く学び自己成長できると考えました。また、研修体制の充実に魅力を感じました。
[最終学年の前年]
■8月
病院研究
■2月
当院のオンライン病院説明会に参加
[最終学年]
■5月
当院採用試験
内定
■2月
国家試験
混合病棟に配属され、全てが初めてのことでとても緊張しました。診療科ごとの観察項目や注意点が異なり、患者さんに説明できるまでに時間がかかりました。看護師として働くなかで受け持ち患者さんへ責任をもって日々の状態観察することや適切に報告・連絡・相談など行うことの重要さを痛感しています。また入職して半年が経ち、限られた時間内に業務を終わらせることや多重業務が生じた際、優先順位をつけて実施することがまだまだ一人では難しいと感じています。そのような中適宜フォロー者やリーダーと相談しながら自分で行動計画を立て、少しずつアセスメントできるようになったことが嬉しいです。
毎月、研修が組まれており、研修で学んだことを病棟業務で再確認しながら活かすことができます。また研修は看護師からだけでなく、医師・薬剤師・歯科衛生士など多職種からの講義もあり、いつもと違う視点で普段と違う気づきにつなげたり、根拠を考えるきっかけになっています。そのほか、研修前に自己紹介シートを用いて自己紹介することで、グループメンバーと意見交換するだけでなく、他病棟のスタッフともつながりができ、同期職員と互いに成長し合うことができます。
■4月
☆入職☆
・看護部新採用者オリエンテーション
・2日間研修「患者誤認防止策、薬剤調査、輸液管理、静脈血採血、血糖測定、皮下注射など」
■5月
・「膀胱留置カテーテル」「輸液ポンプ」の管理
・医療用テープによる皮膚障害の予防
■6月
・医療安全対策の基本の考え方
・看護記録の概論と倫理的配慮・経時記録・看護必要度について
・教育担当室との個人面談
・BLS講習
■7月
・「静脈穿刺」「静脈ポート穿刺」「フィジカルイグザミネーション」についての講義・演習
■9月
・「静脈穿刺」演習
・「口腔ケア」「褥瘡予防ケア」についての講義
・T-PAS研修
・看護計画について
・入職後半年の振り返り
■10月
・化学療法・手術療法・静脈ポートについて
病床数 | 686床 |
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診療科目 | 内科、呼吸器内科、消化器内科、乳腺内科、血液内科、腫瘍内科、感染症内科、漢方内科、疼痛緩和内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、頭頸部外科、精神科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、歯科、麻酔科 |
看護方式 | 固定チーム継続受け持ち制 |
看護配置 | 7:1看護体制 |