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氏名 | 森 美穂(モリミホ) |
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病院名 | 静岡徳洲会病院 |
所属診療科目 | 急性期内科病棟 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 島田市立看護専門学校 |
卒業年 | 2022年卒業 |
入職を決めた一番の理由が、新人ローテーション研修があるということです。新人は振り分けられた病棟で勤務することが一般的ですが、私はとても不安でした。慢性期、急性期病棟で数日研修を行い、自分に合った病棟を希望することができるローテーション研修は、さまざまな病院のインターンシップに参加させていただきましたが、他にはない教育体制であり魅力を感じました。
もう一つの理由は、インターンシップの際、憧れの看護師の方に出会えたからです。患者さんとの関わりで忙しい業務の中でも一人ひとりに不足のない看護を提供し、患者さんの思いに傾聴する姿を見て、この方のような看護師になりたいと思いました。そして同じ病棟で働いて、日々看護を学んでいきたいと強く思ったので、入職を決めました。
入職を決める上で重視した点は、全国規模の病院であるということです。私は、県外・海外で働くことが幼い頃からの夢でした。徳洲会グループは全国各地に展開しており、海外にも進出しています。離島に滞在し研修をする、災害にあった国・地域に行く取り組みがあります。また、トラベルナース制度があり、全国の徳洲会病院で働くことができるなど、活躍できる場所が多くあることにとても魅力を感じました。
もう一つの理由は、自宅から出勤しやすい立地にあるということです。朝早く、情報収集したいときや、夜勤、夜勤明けなど様々な時間帯があるため、時間にゆとりを持って行動できる距離で出勤できると自分自身の負担が少ないため入職を決めました。
[最終学年の前年]
■8月
インターンシップ
■10〜11月
インターンシップ
[最終学年]
■4月
採用試験
■5月
内定
■2月
国家試験
当院では、口から食べるプロジェクトに取り組んでいます。そのため、新人研修では実際に病棟で提供されている病院食をベッドで食べ、介助し合うプログラムがあります。その中で、人によってギャッジアップしたい角度が違い、咀嚼の時間も違うことを学び、参考書の根拠を活かしながら個別性を大切にしてセッティングすることが必要であると思いました。患者役で食事を食べてみて、苦手なものがありました。なかなか進まない時、次々と口に入れられると苦痛・不快感があり、また無言で介助しないでほしいと感じました。このような体験から今自分が相手の立場になったらどうして欲しいと思うのか考える事で少しでも気持ちを汲み取り看護していくことができるのではないかと学びました。
当院では、輸血時の手順や電子カルテの操作方法などデモンストレーション研修があります。患者の入院前の生活や既往歴・入院に至るまでの様子についてどこから情報収集を行えば良いのか実際に新人看護師同士でパソコンを操作しながら学ぶことができます。配属前に研修があるため、病棟で視点を押さえて情報収集が行えます。また、輸血実施にも手順が多くあるため、ダブルチェックのタイミング・受け取る時間など実際を仮定して研修を行うためイメージがしやすく、病棟で実践しやすいです。このように、デモンストレーション研修があるため、現場で研修で行ったことを思い出しながら学んで行くことができます。
■4月
☆入職☆
■5月
フィジカルアセスメント・輸血手順・心電図について
■6月
摂食嚥下・夜勤オリエンテーション
■7月
フィジカルアセスメント・入退院の手順・看護過程
■8月
摂食嚥下・看護倫理・褥瘡対策・心電図
■9月
推論
■10月
推論・フィジカルアセスメント・摂食嚥下・感染対策・心電図
■11月
多重課題
■12月
摂食嚥下・体位ドレナージ・心電図
■2月
摂食嚥下・認知症看護・感染対策
病床数 | 315床 |
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診療科目 | 内科・外科・小児科・整形外科・循環器科内科・皮膚科・泌尿器科・神経内科・脳神経外科・耳鼻咽喉科・内視鏡・歯科口腔外科・脳神経外科・心臓血管外科 など |
看護方式 | 固定チームナーシング方式 |
看護配置 | ■一般病棟 7対1 ■療養病棟 20対1 ■障害者病棟 10対1 ■回復期リハ病棟 15対1 |