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氏名 | 矢田加奈(ヤダカナ) |
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病院名 | 北播磨総合医療センター |
所属診療科目 | 手術室勤務 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 関西国際大学 |
卒業年 | 2018年卒業 |
私が入職を決めた理由は3つあります。1つ目は、教育制度がしっかりしていて、年に7回程度の研修があるということです。自己学習に加え、このような研修制度があることで、より広く、深く学ぶことができると思いました。
2つ目は、プリセプター制度という先輩看護師とペアで日々の業務を行っていくという制度があることです。日々の小さな疑問をすぐに解決できる環境があることで、自信をもって患者さんに接することにつながると思いました。
3つ目は、実習のときにこの病院で出会った看護師さんが印象に残っていたからです。手術室見学の時、看護師さんの声かけで強張っていた患者さんの表情が和らいだように感じました。この出来事がとても印象に残っており、私もこんな看護師になりたいと思い入職を決めました。
私が大事だと思う要件は主に3つです。まず、自分に合った雰囲気の職場であるかということです。インターンシップや病院説明会などに参加すると、病院ごとに特徴があり、働いている人の雰囲気も違うことがわかります。「この病院の雰囲気いいな」という自分の気持ちを大切にして選びました。
2つ目は、研修制度が整っていることです。日々自分で勉強し続けることは必要ですが、働きながら学べる環境が整っていると、効率よくさまざまな知識や技術を身につけることができると思います。特に新人のときは新しい環境に慣れることも大変ですので、必要な知識や技術を学べる研修制度があることは大切だと思います。
3つ目は、当たり前のことですが、毎日通う職場になるため自分が通える距離かということも確認しました。
■4月
病院研究
■7月
病院研究
■8月
学内での病院説明会に参加
■11月
就職サイト主催の合同説明会に参加
■3月
インターンシップに参加
■6月
採用試験申し込み
採用試験
■8月
結果通知 就職先内定
■2月
国家試験
私は手術室に配属されたのですが、解剖生理や術式、器械の名前など、覚えることが多くあり大変でした。学校で勉強した解剖生理学などを、より深く勉強する必要があり、仕事が終わった後、その日学んだことを同期と話しながら毎日少しずつ覚えていきました。
手術室では、全身麻酔で意識のない患者さんと関わります。言葉で訴えることができない患者さんの状態を観察し、手術創以外の障害が起こらず帰室されたときにやりがいを感じます。また手術後、患者さんの経過が順調で退院されたことを聞き、嬉しかったです。
教育制度がしっかりしていて、年に7回程度の研修があり、新人が集まって基礎的な知識や技術について学ぶ機会も設けられています。この研修のときは、知識や技術を学ぶ機会になるだけではなく、他の部署の人たちと交流する場にもなっています。「この病棟ではこんな知識・技術が必要なんだ」ということを聞けるため、自分も頑張ろうと思うことができ、よい刺激になっています。
また、研修にはストレスサポートという時間があります。この時間は臨床心理士の方が来てくださり、同期達と体を動かしたり絵を描いたりとさまざまなことに取り組みます。仕事とは違う話題を話すため気分転換を図ることができました。
■4月
☆入職☆
入職時オリエンテーション
新人研修(AED、安全安楽なポジショニング、採血、ミキシング、創傷ケアなどについて)
■5月
新人研修(排泄の援助・心電図について)
■6月
研修(患者の異常の早期発見のためのフィジカルアセスメントについて)
■7月
新人研修(周手術期の看護・ベッドサイドの倫理・チームメンバーに求められるコミュニケーションについて)
■8月
新人研修(老年看護、医療安全と看護師の責務について)
■10月
新人研修(がん患者の理解と看護、看護過程と看護記録について)
■11月新
人研修(呼吸管理と看護について)
■2月
新人研修(気管挿管の準備と介助について、1年目リフレクション)
病床数 | 450床 |
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診療科目 | 34診療科 総合内科、老年内科、糖尿病・内分泌内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、腎臓内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科、ペインクリニック内科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、小児科、皮膚科、精神神経科 外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、泌尿器科、産婦人科、形成外科、麻酔科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護配置 | 看護職員配置 7:1 ICU 2:1 HCU 4:1 SCU 3:1 |