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氏名 | 辻 素子(ツジモトコ) |
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病院名 | 金沢病院 |
所属診療科目 | 回復期リハビリ病棟 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 横浜市病院協会看護専門学校 |
卒業年 | 2020年卒業 |
最初の実習で、脳梗塞によるリハビリを行っている患者さんを受け持ちました。少しずつADLが上がっていく中、患者さんを地域に帰すためにどのようにしていくか、多職種の皆が連携して話し合っていました。目に見えて患者さんの身体機能が良くなっていく様子が分かりとても楽しく感じ、退院後地域で診ていくために必要不可欠な継続看護に興味をひかれたことから、地域との橋渡しの役割を持つ当院に強く魅力を感じました。
また 関連事業を幅広く行っており、グループ内での異動もできることから今後の自分のスキルを上げていく強みになると思いました。いずれは在宅看護についても学んでいきたいと思っています。
仕事だけでなく家庭も大切にしたいため、ワーク・ライフ・バランスがとれる職場を考えていました。看護学校時代、子供たちがまだ寝ているときに家を出て、家に帰ってからも記録、課題やテスト勉強と土日もあまり相手にしてあげられない日々でした。働き始めてからはできる限り家族との時間を持ちたいと考え、有給休暇が多く消化率が高いこと、また自分と同じように家庭を持っている方が多く働いていることなど、ある程度自分のペースで働けることを重視しました。社会人を経験しこの歳でなることができた看誰師という職業を長く続けていくためには、自分らしく働けることが大切だと考えています。
[最終学年の前年]
■7〜8月
インターンシップ
[最終学年]
■4月
奨学金説明会(学校で)
■5〜6月
病院見学
■7月
面接
奨学金の内定
■2月
国家試験
業務内容、電子カルテの使い方、看護技術、病態など覚えなければいけないことがとにかく多いです。失敗することも多く自分が看護師に向いていないのではないかと落ち込む毎日です。それでもできなかったことができるようになったり、患者さんにありがとうと言われたりするとまた頑張ろうと思えます。
入職から4〜5ヶ月の間は毎日振り返りシートを記入し、それにプリセプターさんが返事を書いてくれていました。できていないことを注意するよりも先にできているところを褒めてくれたり、私のちょっとした変化に気付いて声かけをしてくれたりと常に精神面のサポートをしてくださいます。相談しやすい環境作りをしてくださっているおかげで、チーム一員として日々業務につくことができていると思います。
コロナウィルスの影響で他病院は新人研修がなくなっているところがほとんどでした。当院は入職者が3名ということもあり、2週間かけて接遇から看護技術まで、講義だけでなくグループワークや演習と現場に則した内容の研修を受けました。少人数のため質問もしやすく、時間に余裕があると師長さんが体験談を話してくれることもあり、とても内容の濃いものでした。また、私たち新人が一番不安に思っている注射の手技の時間を多めにとってくださり、師長さん自ら患者役を買って出てくれ納得いくまで実践でき、今もそのときの学びを思い出しながら実践しています。即実践ではなく知識をつけ準備を整えて患者さんに実践できるのが、私にとって有益だと感じています。
■4月
☆入職☆
看護倫理、情報管理、感染管理、医療安全、医療ガス、災害対策と看護、
老年看護、電子カルテ、輸血療法、栄養管理、看護技術演習
日勤のシャドウイング
■5月
1ヶ月フォローアップ研修
■6月
看護記録、インスリン療法
■9月
急変時対応、医療安全、タイムマネージメント
病床数 | 162床 |
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診療科目 | ■整形外科、内科(循環器・消化器・呼吸器・泌尿器)、糖尿病内科、眼科、脳神経外科、神経内科、外科、リハビリテーション科、健診・人間ドック ■特殊外来:手の外専門、糖尿病専門、骨粗鬆症専門 ※オペ件数 ◆整形外科 年間800件以上 【骨格系及び外傷領域の診療、関節鏡検査、手の外科手術、アキレス腱断裂手術(筋・腱手術)、骨折観血的手術、人工股関節・膝関節置換術(関節手術)、脊椎手術、椎間板摘出術、義肢装具の作成及び評価ほか】 ◆眼科 年間約300件 【眼領域の診療、水晶体再建術(白内障手術)、網膜光凝固術(網膜剥離手術)骨格】 |
看護方式 | チームナーシング |
看護配置 | ■病棟看護基準 ・一般急性期病棟 10:1 ・地域包括ケア病棟 13:1 ・回復期リハビリテーション病棟 13:1 |