入職を決めた理由は2つあります。日本大学医学部附属板橋病院は、特定機能病院であり総合周産期母子医療センター・東京都こども救命センターがあり、より専門性の高い看護を学び実践できるところが魅力だと感じました。大学病院であり、多くの診療科に関わる機会があるため自分自身のスキルアップが可能だと思ったからです。プリセプターからの現場教育だけでなく教育研修部による集合研修、基礎看護技術修得研修による少人数制研修を通して、自分自身の技術向上が望めるところに魅力を感じました。これらの理由により、私が常に看護師として成長ができるように日本大学板橋病院を選んだ理由です。
病院選びで重視した点は、医療現場では専門が細分化されてきており、より専門性の高い知識が必要と考え、様々な症例を学べる環境がある大学病院という点を重視して決めました。学生時代に学習する中で興味がある分野が周産期であり、総合周産期母子医療センターがある病院選びをしました。大学病院附属の看護学校に通っていたため、周囲の先輩から、職場内の環境や人間関係について教えてもらう機会もありました。実習先でも職場環境や人間関係の雰囲気を掴むことができ入職してからのイメージをつけることができました。
[最終学年の前年]
■7月
病院の情報収集
■10月
合同説明会参加
■11月
合同説明会参加
■12月
志望病院の選定
■2月
応募書類の作成
面接練習
■3月
採用試験
[最終学年]
■4月
内定
■2月
国家試験
私はNICU・GCUへ配属となり、新たな知識・技術の習得に苦労しました。看護学校では学習していない内容ばかりで、全ての事が初めてで不安や心配がありました。NICUではNICU内のラダー制度があり、年間のスケジュールが組まれており学習しやすい環境にありました。プリセプターや先輩にときには厳しく指導されますが、なぜ間違っているのかを言葉にして伝えてくれるので次に活かせるように前を向いて1年間を過ごすことが出来ました。次第にできることが増え、先輩に相談しながら自分で考えて行動することができ仕事が楽しいものへと変化していきました。1年間を通して、赤ちゃんが産まれ大きく育ち、家族とともに自宅へ帰っていく姿はとても嬉しくNICUでしか経験ができないと感じました。
日本大学板橋病院の新人教育は、集合研修と少人数制で研修を行うことができます。集合研修ではグループワークなどを通し他病棟の方々の意見を交え、様々な意見を聞きながら看護について深めることができました。少人数制研修では、指導者4人に対して1年目10人での少人数制でした。私はNICUへ配属であったため、成人病棟で行われる看護技術に不安がありましたが、少人数だったので質問しやすい環境でした。また、同期と1年間協力し行うことができるため、お互いに刺激を受けながら切磋琢磨できる仲間になれました。
■4月
☆入職☆
■5月
基礎看護技術
■6月
少人数研修
■7月
基礎看護技術研修
■9月
少人数研修
■10月
基礎看護技術研修
■11月
少人数研修
■12月
少人数研修
■1月
基礎看護技術研修
■2月
少人数研修
■3月
基礎看護記述研修
〒173-8610 東京都 板橋区大谷口上町30-1