私が日本大学医学部附属板橋病院に入職を決めた理由は、3つあります。1つ目は、救急医療で働く医療従事者に憧れがあったからです。日本大学医学部附属板橋病院は、特定機能病院で地域の発展に多く貢献しています。また、大学病院であることから診療科も多くあり、医療の最先端で初めて看護師になるにあたって、たくさんの知識と技術を身に付けられると思ったからです。2つ目は、1人暮らしをしながら働きやすい環境にあると感じたからです。福岡から上京を考えていた私は、寮の雰囲気や病院との距離、病院近くの町の様子に安心することができました。3つ目は、給料と休みのバランスが良く、プライベートも充実することができると思ったからです。
病院選びで重視した点は、多くの知識・技術を身につけるために大学病院・特定機能病院・三次救急であるかどうかが一番のポイントでした。よって、知識・技術を身につけるための新人教育カリュキュラムが充実しているかにも着目しました。また、仕事だけでなく、プライベートも充実させたいと思っていたので、給料・休みも重視して検討しました。
[最終学年]
■8月
助産学校説明会参加
■10月
助産学校受験
病院情報調査
■11月
病院情報
試験日調査
■12月
就職活動
看護師1年目に苦労したことは、手術室という特殊な部署で手術に使う器械や術式を1から覚える事です。数え切れないほどの器械や同じような器械がある中で、器械の名前・使い方を覚えるのに苦労しました。手術室看護師は、器械を医師に渡す仕事だけでなく外回り看護師という役目もあり、麻酔の知識が必要であること、手術が効率よく進むように準備の工夫することが難しいと感じています。しかし、手術器械が少しずつ理解でき、術野を見ながら器械を出したり、解剖生理を理解することができるようになってきました。術式が多く苦労した分いろんな手術を経験することができ、どのような手術にも対応できる技術を身に付ける事ができると感じています。
基本的看護技術から基礎看護技術を幅広く1から教えてもらうことが出来ることです。手術室ではあまり使うことはないですが、抑制帯を使用しなければいけない患者さんがいた時に今まで使用したことがありませんでしたが、研修で教えてもらった事を活かして先輩と協力し正しく使用することができたことがありました。
■4月
☆入職☆
器械出し、外廻り看護師のオリエンテーション・実技訓練
■5月
器械出し、外廻り看護師の実技訓練
■6月
消化器外科・小児外科・乳腺外科 器械出し習得期間
■7月
消化器外科・小児外科・乳腺外科 外廻り習得期間
■8月
泌尿器科・婦人科・呼吸器外科 器械出し習得期間
■9月
泌尿器科・婦人科・呼吸器外科 外廻り出し習得期間
■10月
耳鼻科・歯科・形成外科 器械出し習得期間
■11月
耳鼻科・歯科・形成外科 外廻り習得期間
■12月
眼科習得期間
■1月
整形外科習得期間
■2月
脳外科・血管外科習得期間
■3月
年間振り返り
〒173-8610 東京都 板橋区大谷口上町30-1