学生の頃に臨地実習で認知症のある患者さまを受け持たせていただいたことがきっかけで高齢者看護に興味をもつようになりました。大学卒業後は患者さまとじっくり関わることができ、高齢者看護を学ぶことができる慢性期病院に勤めたいと考えていました。当院は神経内科やリハビリテーション科などがあるため様々な疾患の患者さまが入院されており、高齢者看護を学びながら働くことのできる環境であると感じたことと、新人教育やキャリア支援が充実していることに魅力を感じ、入職を決めました。
コロナ禍で臨地実習に行けなかったこともあり、新人教育体制が充実しているかどうかを重視して選ばせていただきました。また、職場までの通いやすさや職場の人間関係の良さなども就職先を決めるうえで重視していました。
[最終学年の前年]
■2月
合同病院説明会参加
■3月
気になる病院の情報収集
[最終学年]
■4月
就職先の選定
■5月
面接対策・履歴書の準備
■6月
採用面接
■2月
国家試験
看護師1年目の頃はとにかく覚えることが多く、独り立ちを目指して知識や看護技術を身に付ける事で精一杯でした。ですが、先輩方が一つひとつ丁寧に指導してくださり、自分のペースで成長できるよう病棟全体で支援していただいたので、少しずつ1人でできる事も増えてきて、それが自信に繋がっていきました。また、看護師として初めて患者さまとじっくりかかわることができ、日々のケアで患者さまのできることが増えてきたり、患者さまから感謝の言葉をいただけたりすることがとても嬉しく、励みになっていました。
入職当初に一番不安を感じていたのが看護技術面だったのですが、採血や経管栄養など基本的な看護技術を習得するために新人研修でeラーニングと模型を使ったシュミレーションを行って何度か練習をしてから実践できたので非常に役に立ちました。また入院患者さまの中には認知症のある患者さまも少なくないのですが、当院には認知症看護認定看護師がおり、その方から認知症のある患者さまへの看護についての研修があり、病棟で働く上で必要な知識を学ぶことができました。その他にもローテーション研修という他部署の仕事を見学する研修があり、多職種連携についてより深く理解する機会となったので役に立ったと感じています。
■4月
☆入職☆
■7月
フィジカルアセスメント(循環器・心電図)、BLS
■8月
認知症がある人の看護
■9月
看護過程(基礎編)
■11月
看護倫理(意思決定の為の合同形成プロセス)
■12月
看取りの看護(死後のケア)
■1月
摂食嚥下障害がある人の看護
■2月
ナラティブ
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