私が入職を決めた理由は、公立病院であることです。給与形態であったり、年休などが確保されているなど福利厚生が整っているため、公私にメリハリをつけ、より看護に専念できる環境と考えました。また、病院内にある各科や行っている業務も充実しており、職場の雰囲気も暖かいものであったため、自身の看護技術を磨くために適した環境であると感じ入職しました。
私が井田病院を希望した理由は、人の温かさにあります。私が通っていた看護学校では実習場所の一つとして井田病院がありました。実習中、先輩看護師は多忙な業務の中でも学生の自分に寄り添い指導してくださいました。他職種の方々も質問した際には嫌な顔せず対応してくださいました。患者に対しても個性を尊重した看護を提供しており、患者の笑顔を多く見ることができました。このように井田病院には看護師にかかわらず、温かい心を持った方々がたくさんいます。そこで自分は患者に寄り添う気持ちを持った看護師を目指したいと感じ就職を希望しました。
[最終学年の前年]
■5月
インターネットで病院の資料を集める
■7月
就職サイト主催の病院合同説明会に参加
■11月
WEB病院見学会:川崎市立病院
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
看護師1年目に苦労したことは、手術ごとに異なる使用機械、器械出し手順を覚えることです。手術にかかわることが実習を通しても経験していなかったため、一つ一つの器械の用途を知ることから始めました。実際の手術では、医師が指示した器械を渡す際に時間がかかってしまい、何度も注意を受けました。現在では、術野を見て医師が意図していることを汲み取り、使用するであろう器械を事前に予測、準備し渡すことができるようになってきています。無事に手術が終わると、術後訪問の際に患者から感謝の言葉をもらうことが多く、やりがいと喜びを感じています。
当院の研修は座学・演習・振り返りを行う3D研修で行っています。座学では看護技術の手順や根拠を動画などを通して学ぶことができ、インプットした内容を演習を通してアウトプットすることで技術と根拠を効率よく身に着けることができました。また演習は、実際に病院内で使っている器械を使用することができるため、より日々の業務に基づいた技術を獲得することができました。これらはグループワークで行うため疑問等をすぐに相談できることが印象に残っています。
デブリーフィングがあり、日々の悩みや業務について同期と語り合うことできます。自身の成長を感じることができ、前向きに日々の業務に取り組むことができるいい機会でした。
■4月
☆入職☆
新規採用者研修(公務員として・安全感染・看護倫理)
看護記録研修【基礎編】
■5月
新人のためのフィジカルアセスメント研修@
■6月
看護過程研修【基礎編】
■9月
専門職としての学び〜自己教育力を高める〜
■12月
新人のためのフィジカルアセスメント研修A
■2月
2年目に向けたステップアップ研修
〒210-0035 神奈川県 川崎市中原区井田2-27-1