私は高知県出身で、県外の病院を探していました。兵庫県には親戚が住んでおり、幼いころからよく遊びに行ったりしていたので、兵庫県の病院を探すことにしました。
看護学校入学時に病院のパンフレットを見ていて、そのとき目に留まった病院が新須磨病院でした。その頃は、新須磨病院が新しく移設したときで、院内がすごく綺麗で、外来などは診療科で椅子の色を変えていたり、院内のトイレも浮かしていたりと、細かいところまで工夫していると、入学時の面接の際に説明していただき、とても働きやすそうな病院だと感じました。他にも、ガンマナイフなど最新の医療も取り込まれていて、自身も勉強になることも多いと感じて選びました。
病院選びで重視した点は、看護師として仕事をするうえで、働きやすい環境と最新の医療についても学べる病院ということでした。
新須磨病院は、病院自体がすごく綺麗で、院内の細かいところまで工夫して設計されていて、「働きやすそう!」という印象が大きかったです。他にも、ガンマナイフといった最新の治療や診療科も多く、自分が働いていくうえで「さまざまな診療科について学ぶこともでき、スキルアップにつながる」といったところも病院選びでは重視しました。
【最終学年】
■4月
入学時に病院面接
看護学生の低学年のときは、実際に病棟実習など行うことができていいましたが、最終学年の実習時期から、コロナウイルスが蔓延しはじめ、実習時間の短縮、病院実習が学内実習へ変更になるなど、最終学年で行う統合実習が病院実習で経験ができずに看護師になりました。大丈夫だろうかという不安があったけど、病院実習が行えなかった同期もいて、「不安なのは自分だけじゃない」と実感できたのは嬉しかったです。
技術やケアも、今までは座学や学校内の授業のみで、実際に実施するのは初めてのことばかりで、上手く技術を実施することができずに悩んだりして、苦労することもあったけど、同期と「こうすれば上手くいくよ」と情報を共有したりすることで、コツを掴めたりしてよかったです。
研修の後のアンケートを書く際に、次の研修で何の研修をしたいかを書く欄があり、自分がどのような研修を行いたいか希望を書くことができるので、そこがすごくよいと感じました。
研修では、その日の研修内容を映像やプリントを使用して学習した後に、模擬の人形を使用して実際に行っていくので、流れを掴みやすく、物品の操作などもわかりやすくていいと感じました。
資料はカラー写真など使用していて、病棟で実際に実施する前に振り返ろうと思い、振り返ったときもカラー写真などあると思い出しやすくてよいと感じました。
■4月
☆入職☆
職員としての心得
接遇・医療安全・感染・記録
■5月
情報収集の方法(カルテの見方)
記録の見方・指示の見方
時間管理の方法
■6月
症状・生体機能管理技術(検体の取り扱い・心電図モニターの装着・管理・静脈血採血)
与薬の技術(皮下注射・筋肉注射・静脈内注射・点滴静脈内注射)
■7月
与薬の技術(輸液ポンプ・シリンジポンプの準備と管理)
食事援助技術(経管栄養法)
■8月
排泄援助(導尿・膀胱留置カテーテルの挿入と介助)
■9月
12誘導心電図の装着
〒654-0047 兵庫県 神戸市須磨区衣掛町3-1-14