出身は九州ですが、大学卒業後は漠然と関東圏に出て働きたいと思っていました。就職活動をしたときに関東圏の方が色々な情報があったこと、また、学校の先生や先輩からも薦められたことがきっかけとなりました。連日のコロナ報道で関東圏に就職することを両親は心配していましたが、この機会でないと九州から出ることもないと思いました。私自身、実際に横浜市立大学附属病院に就職し、視野が広がったと思うので、この病院に就職して良かったと思っています。
病院選びについては、大学病院で働きたいということは決めていました。最先端で高度な医療を提供しているところで働いて実践力をつけたいと思っていたからです。都内の大学病院もいくつか資料を見ましたが、横浜に決めた理由は、教育・研修制度が整っていたことと、福岡に環境が似ているという住環境に惹かれたからです。また、都内にも行きやすいので、そこも良いと思いました。
[最終学年の前年]
■8月
病院の情報収集
資料請求
■10月
病院ガイダンス
■2月
履歴書を作成
面接練習・小論文の練習
■3月
就職試験エントリー
書類送付
[最終学年]
■4月
就職試験
■5月
内定
■8月
卒業研究
■10月
内定者SNSサイト登録
■12月
内定者の集い
■2月
国家試験
一番に感じたことは、患者さんに対する責任の重さです。学生の頃とは全く違った責任感で、自分の行ったことが直接患者さんに影響を与えることの重大さを感じました。ミスをしたら患者さんに迷惑がかかるし、自分の分からないことが多くて心配でした。特に、患者さんの薬の種類を把握することが大変でした。
嬉しかったことは、できることが増えたことと、患者さんに「1年目とは思わなかった」「おどおどしていない。落ち着いている」と言われた時のことです。それは、自分でも努力していた点でしたので、やはり嬉しかったです。
新人研修では、他の病棟の同期生と色々と話せることが良かったです。印象に残っているのはセルフマネジメントの研修です。この研修では、性格のタイプ別に分かれてグループワークをしました。タイプ別のコミュニケーションの取り方の違いや、人によって大切にしていることの違いが分かり、感銘を受けました。他の人に何か言われたときに、感じ方の違いがあるんだと納得することができました。もっと早くにこの研修に参加したかったです。この研修を通し、自分の物差しで人を見てはいけないと思いました。
■4月
☆入職☆
●看護実践能力UP (※は他職種合同研修)
ステップ1:新採用者オリエンテーション※
ステップ2:パート@/看護技術:静脈採血、薬剤の調製、与薬管理、輸液管理、
バイタルサイン測定、酸素療法、吸引※
●マネジメント能力UP
ステップ1:新採用者オリエンテーション
ステップ2:感染管理、情報管理※
●人間関係能力UP
セルフマネジメント 導入※
●教育研究能力UP
教育研究能力
医学情報センター活用
■5月
●看護実践能力UP
ステップ2:パートA/看護技術:輸血、処置別感染対策、尿道留置カテーテル※
褥瘡対策・予防ケア※
●マネジメント能力UP
電子カルテ操作
■6月
●看護実践能力UP
感染対策の基礎/標準予防策・処置別感染対策※
CVC管理研修
●マネジメント能力UP
セルフマネジメント/フォロー@※
■7月
●看護実践能力UP
ステップ3:BLS
●マネジメント能力UP
ステップ3:タイムマネジメント
■8月
●看護実践能力UP
ステップ4:フィジカルアセスメントT(フィジカルイグザミネーション)
■9月
●看護実践能力UP
静脈確保研修
●マネジメント能力UP
セルフマネジメント/フォローA※
■10月
●看護実践能力UP
CVC管理研修(導入)
●マネジメント能力UP
ステップ5:パート@A(看護記録)
感染対策の基礎(標準予防策・処置別感染対策)※
■11月
●看護実践能力UP
CVC管理研修(認定)
●マネジメント能力UP
ステップ6:リスクアセスメントと多重業務
●教育研究能力UP
ステップ8:ケーススタディー1(全体関連図)(3月まで)
■12月
●看護実践能力UP
がん看護基礎編
■1月
●マネジメント能力UP
ステップ7:看護倫理
■2月
●人間関係能力UP
セルフマネジメント/フォローB※
■3月
●マネジメント能力UP
新人看護師研修プログラムまとめの会・修了式
〒236-0004 神奈川県 横浜市金沢区福浦3-9