当院は、BFH(赤ちゃんに優しい病院)に認定されており、母乳育児への支援が充実しています。また、大学病院であるため、正常なお産だけでなく、身体面や精神面でハイリスクなお産を扱っています。助産師として成長することのできる環境だと強く思いました。また、産科だけではなく、婦人科の患者さんとも関わることができるため、助産師としてだけでなく看護師としての知識や技術も習得できることも魅力でした。新人のうちにさまざまな経験ができ、今後の自分のキャリアやステップアップにつながると考えました。
新人のころ、若いうちに様々な経験をしたかったので、大学病院のような大きい病院に行きたい!という漠然とした思いから病院選びをしていたように思います。実際に大学病院で働き始めて、多種多様なバックグラウンドを持つ妊婦さんに出会い、関わらせていただいて、とても勉強になる毎日です。また、看護課程3年の後に当院に内定をいただいたのですが、進学のため、助産師課程の間の1年間は内定を保留にしていただくことができたのも、実習や国家試験に注力することができ大変ありがたかったです。
[最終学年の前々年]
■11月
助産師課程の進学試験
■2月
就職サイト主催の合同説明会に参加
■3月
各病院の説明会や見学会に参加
[最終学年の前年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験(看護師)
[最終学年]
■2月
国家試験(助産師)
学生の頃には想像もしなかった忙しさと業務量で、自分の多重業務のこなせなさに落ち込むことが多かったです。また、先輩方と比較し知識も技術も圧倒的に未熟で、自分の技量を思い知らされることも苦しかったです。しかしそんな中でも、できるようになったことや成長したことを先輩からフィードバックしていただいたり、患者さんから直接感謝の言葉や励ましの言葉をもらえるのが嬉しかったです。
1年目は特に、1ヶ月のうちに数回研修があり、同期と情報共有したり、不安や悩みを吐き出せる場になっていたのがとても助かりました。また、病棟で業務を行いながら先輩に技術をゆっくり教えてもらうのは難しいため、研修で技術演習が多くあったことがとても現場実践で役に立ちました。
■4月
☆入職☆
・ステップ1:新人採用者オリエンテーション、部署インターンシップ、社会人基礎力向上研修
・ステップ2:フィジカルアセスメント、心電図、移送移乗、酸素吸引、輸液管理、採血、看護過程、
夜勤従事、ハイリスク薬、輸血、コミュニ ケーション、薬剤の見方、身体拘束
・多職種合同セルフマネジメント
・処置別感染対策
・ステップ4:カルテ操作OJT研修
■5月
・ステップ4:看護記録
・スキンケア基礎編
・心と体(悩みの共有)
・嚥下機能+食事介助
・針刺し防止
■6月
・ステップ3:フィジカルアセスメント
・ステップ6:災害看護の基礎
・ステップ7:BLS一次救命
・ステップ8:高齢者とのコミュニケーション
・静脈注射
・ステップ10:がん患者のスクリーニング
■7月
・ステップV:フィジカルアセスメント
・ステップX:タイムマネジメント
・心と体B
■8月
・CVC管理研修 ・口腔ケア
・ステップ]:緩和ケア基礎、がん薬物療法看護基礎
■9月
・心と体B ・針刺し防止
・ステップ9:ケーススタディT全体関連図
■11月
・ステップ12:看護倫理T 倫理綱領
■12月
・ステップ11:リスクアセスメント
・ステップ10:放射線療法看護基礎
■1月
・ステップ13:終末期 看取りの看護T
■2月
・多職種合同セルフマネジメント フォロー編
■3月
・ステップ14:新人看護研修プログラムまとめの会
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