親戚が「愛仁会グループ」で働いていたことが、この病院を知るきっかけでした。看護師は、病院のなかでも患者様と関わる時間が多い職業であり、生活を通して多方面から患者様を捉え、看護に努められることが魅力に感じていました。
私はもともと人と会話をすることが好きで、なかでも、学生時代から老年期の患者様とお話をすることが好きでした。私には想像できないような経験をされてきた方がいたり、話せなくても表情で人となりを感じることができます。
長く関わりを持てる病院に勤めたいと思っており、急性期を経てより日常生活に近い環境でその人の力を最大限に引き出すことのできるこの病院に惹かれました。
一人の患者様と関われる時間が多いことです。急性期とは違って回復期の患者様は緩やかに回復されていくことが多いです。その分、一人ひとりの患者様のことを深く知ることができ、看護において重要なその人らしさを取り入れた丁寧な看護ケアにつながります。
また病院の立地も良く、JR高槻駅とは歩道橋で繋がっており、阪急も徒歩10分圏内にあります。北摂エリアということもあり、治安も良いので、安心して通勤することができます。
入職後はコロナ禍ということで立ち寄ることが難しくなってしまいましたが、駅周辺には美味しそうな食事処もあるので、今の状況が緩和したら開拓したいです。
【最終学年の前年】
■7月
説明会に参加
■8月
説明会に参加
■12月
説明会に参加
■1月
病院研究
■2月
インターンシップに参加
■3月
病院研究
【最終学年】
■4月
インターンシップに参加
■5月
病院見学会に参加
私は、入職した年の5月に通勤途中に足を怪我してしまい、2ヶ月間の休職をしました。まだ1日の業務も全然習得できていなかった私は、同期が採血や静脈注射の研修を受け、次々と技術を獲得していくことに焦りと不安でいっぱいでした。
職場に復帰してからは、私が受けられなかった分の研修を個別で開催してくださったり、「何に困っているか」を何度もその場その場で聞いてくださったりと、プリセプターの先輩をはじめ、病棟全体でフォローしてくださったことで、なんとか同期と同じように働くことができるようになりました。
採血は「血管くん」という機械で先輩と何度も練習したことで、患者様に実施する際は自信も持って行うことができ、1回で成功したことが嬉しかったです。
私が入職した時期がコロナ禍であったこともあり、リモートの研修が多く、グループワークなど、他病棟の同期との情報交換などができず、不安なところもありました。しかし、その状況をくみ取ってくださった先輩方から、他病棟の情報などを教えていただくことで不安も軽減し、安心して仕事をすることができました。
また、看護技術やICF(国際生活機能分類)の考え方など、リモート研修で学んだ内容は先輩方にも共有されており、現場実践での指導を先輩方から教わることで、研修で学んだことを順調に身に付けることができました。
■4月
☆入職☆
・オリエンテーション・接遇・診療業務手順について
・BLS研修・FIM研修・医療安全、感染予防
■5月
・チーム医療・リハ医療
・吸引器、心電図モニター、人工呼吸器使用目的の理解
■6月
・採血・静脈注射
・血糖測定・インスリン注射
■7月
・車椅子における基本姿勢と調整の仕方
・与薬介助
■8月
・高次脳機能障害の理解および関わり方・認知症の理解および関わり方
■9月
・6か月目の振り返り(半年間の自己評価、下半期にむけた目標を設定する)
■10月
・リスク管理について(多重課題)
・各種検査画像の見方を理解する
・遅出業務
■11月
・BLS研修・介護保険制度について
・夜勤
■12月
・自立支援について・ICF(国際生活機能分類)の視点を理解する
・摂食・嚥下について
■1月
・急性期・回復期のリハ医療について
■2月
・生活期のリハ医療について
■3月
・1年間の振り返り(1年間の自己評価、次年度に向けた目標を設定する)
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