新型コロナウィルス感染症の蔓延に伴い精神科の実習に行くことができなかったので、精神科病院のイメージがあまりできない状況でした。不安も大きかったです。
そのため、教育体制が整っていることは、病院を選ぶときには重要視していました。
また、就職説明会で県立病院の精神科の役割を聞いたことで、どんな患者さんが多くおられるのか、退院後も訪問看護を提供していること、退院後も同じ病院で看護を継続していることなどを知りました。
実際に働くなかで、患者さんの回復に寄り添いながら、自分自身も知識やスキルを深めることができると実感しています。
【最終学年の前年】
■10月
病院研究
■11月
病院研究
■12月
病院研究
■1月
病院研究
■2月
病院研究
■3月
病院研究
【最終学年】
■6月
採用試験
何もかも分からない、知らない状況だったので、初めは不安でした。
1年目では、業務を覚えることが大変でしたが、プリセプターの先輩看護師が親身に関わってくれたこと、丁寧に根気よく教えてくれたことが印象に残っています。また、分からない時でもすぐに相談できたことがよかったです。
プリセプター以外の先輩も話しやすく、環境にも慣れて安心して働くことができたことはよかったと思います。
1年目のときに受け持った患者さんに「Iさんが担当でよかった」と言っていただけたことが、とても嬉しく、やりがいを感じました。
合同研修では、基本的な看護について学ぶことができます。また、同期入職者との交流の場でもあり、悩みごとなどを話す機会もありました。自分だけでなく、みんなも同じ悩みを抱えていることを知り、ちょっと安心したことを覚えています。
6ヶ月の振り返りでは、実際に困ったことや嬉しかったことなどをグループで共有できました。
院内研修では、精神科に焦点を当てて実践的な内容を学ぶことができました。特に精神科特有の「身体合併症」では、精神科で働いていると精神症状に目が行きがちですが、実際に病棟に入院している患者さんに多く見られる合併症について学ぶことができ、それ以降の患者さんの観察時に役立てています。
■4月
☆入職☆
・合同研修
県職員となって
医療安全
感染管理・倫理 など
・院内研修
精神科看護
看護記録 など
■5月
・合同研修
看護技術
・院内研修
行動制限最小化・CVPPP
■7月
・院内研修
薬物療法
■9月
・合同研修
心電図
フィジカルアセスメント
メンタルヘルスケア
6ヶ月の振り返り
■1月
・院内研修
精神科における身体合併症
■2月
・院内研修
看護過程
■3月
・合同研修
廃用症候群
嚥下障害
褥瘡
1年の振り返りと2年目に向けて
〒525-0072 滋賀県 草津市笠山八丁目4番25号