大学からの実習先に神鋼記念病院があり、入職先の候補でした。そのため、病院のホームページを見たり、実習に行った友人に感想を聞き、情報収集していました。
実際、インターンシップで、先輩がそれぞれの患者さんに応じたアセスメントを行い、看護している姿を見て感動しました。自分がそのチームの一員になりたいと思い、入職を決めました。
病院内の雰囲気、とくに働いている先輩看護師の姿や患者さんへ対応はどうか、
他職種との関わりでコミュニケーションを図り、情報共有が行いやすい環境であるか、
新人看護師への教育体制が整っているか、
という点を重視して当院を選びました。実際に5階東病棟の整形外科・脳神経内科で2年間働き、コロナウイルスのために研修がなくなっていますが、先輩と後輩の仲がよく、わからないことは質問できる環境があり、とても働きやすい職場となっていると感じています。
【最終学年前年】
■5月
大学で行われる病院説明会に参加
■8月
国家試験勉強開始(主に必修問題から)
■11月
大学で面接練習と履歴書の添削(月1回程度)
【最終学年】
■4月
採用試験(面接)
■5月
就職先内定
■2月
国家試験
神鋼記念病院は、プリセプターと呼ばれる、ある程度の経験を積んだ、先輩看護師(3年目)が、1年目看護師に指導する「プリセプター制度」を導入しています。そのため、技術の習得がしやすいことや、わからないことがあれば質問し、学ぶことができました。処置やケア、薬剤や病態など、わからないことが多く、自宅で振り返りを行ったり、病院で急いで調べることもありましたが、慣れてくると処置やケアに自信が持てるようになり、患者さんと話すことが楽しくなりました。
嬉しかったこと、よかったことは、多くの患者さんと関わる機会が増え、処置やケア後に「ありがとう」と言ってもらえることです。今まで勉強してきたことや身に付けた技術が役立っていると思い、やりがいを感じています。病棟で2年半働き、だんだんと患者さんの優先順位を付けて行動できてきたため、仕事も早くなってきました。
今後もさまざまな知識や技術を身に付け、患者さんに「あなたでよかった」と、安心感を与えることができる看護師になりたいです。
今年はコロナウイルスの流行という大変な状況であり、少人数での研修が多く、普段であればグループに分かれてディスカッションを行っていたところも、今年は行わずにパワーポイントを用いて説明するだけで終わることもありました。しかし、事前に各自で行う課題や、研修で学びたいことを書く用紙が配布されており、何のために学ぶかを明確にできるため、内容が理解しやすかったです。
また、シリンジポンプや輸液ポンプの使用方法や採血・点滴ルートの留置方法などは、実際に物に触れて学んだり、同期と何度も練習して学ぶことができました。
■4月
☆入職☆
コロナにより1年目全員自宅待機、病院からの課題+自己学習
■5月
看護助手業務
コロナによりエプロン不足のためエプロン作り
■6月
日勤で受け持ち開始(3人)
夜勤シャドウイング開始
■7月
4人夜勤開始(先輩3人+自分)
■8月
移乗研修
■9月
日勤自立(6・7人受け持ち)
輸液ポンプ・シリンジポンプ研修
■11月
感染対策研修
ポジショニング研修
リフレッシュ研修
■12月
夜勤自立(10〜14人受け持ち)
■3月
師長と面談
1年の振り返り
〒651-0072 兵庫県 神戸市中央区脇浜町1-4-47