就職活動中はコロナ禍だったためインターンシップ(就業体験)を実施している病院は少なく、神鋼記念病院も院内見学しかできませんでした。しかし、見学案内をしていただいた看護部の方が病院内を案内していただいてる時にすれ違う看護師みんなに明るく挨拶しているのが印象的で、雰囲気の良さを感じました。
また、神鋼記念病院に実習に来たことのある同級生からも温かい雰囲気がとても良かったと聞き、神鋼記念病院が就職先として気になるようになりました。
神鋼記念病院は、採用試験も他病院と比べて早い時期から実施されており、「早く就職先を決めて安心したい」「国家試験の勉強に集中したい」と私は考えていたため、神鋼記念病院に志願を絞って就職試験を受け、入職を決めました。
私が病院選びで一番重視した点は、病院の雰囲気の良さです。
できれば実家から近いところが良いという気持ちもありましたが、それよりも長く続けられる病院に就職したいと考えていたため、温かい雰囲気があったり、人間関係が良い職場を探していました。そのため、入職を決めた理由のところでも書いたように病院見学の際の印象が大きな決め手となりました。
また、私は男性なので将来的なことを考えて、給料面などを含めた福利厚生も重視していました。今の職場は融通が利いて、休みの希望も聞いてもらいやすく、長期休暇を取って海外にいっている人も多いです。そのため私も、プライベートも充実させながら仕事に集中することができていると思います。
【最終学年の前年】
■7月
病院の資料を集める
■8月
説明会や病院見学に参加
■2月
合同説明会に参加
病院研究
【最終学年】
■5月
採用試験
看護師1年目は、まず「慣れない環境に慣れていかないといけない」というところが苦労したと思います。
私も最初は緊張してばかりでしたが、明るく声をかけてくれる優しい先輩ばかりで、次第に緊張も解けて仕事に集中することができるようになったと思います。
あとは、やはり1年目なので覚えることが多くて、毎日教えてもらったことをまとめたり、予習したり、復習したりしないといけないのが大変だったと思います。ですが同時に、日に日に自立してできることも増えて看護師として2年目を無事迎えられた時は嬉しかったなと思います。
また、ケアや処置が終わったあとの患者さんからの「ありがとう」という言葉も、普段自分は何気なく使っていますが、緊張しながら責任のある仕事をしていくなかではとても心に響いて嬉しく、次の勤務に向けての活力になりました。
神鋼記念病院の新人研修は、入職した4月から1ヶ月おき程度で定期的に行なわれます。毎回グループワークが取り入れられていて、同期同士で疑問点などを共有できることや、他の人の新しい視点を学ぶことができます。また、研修内容によっては実際の器具などを用いて実践しながら学ぶことができます。
私は男性看護師なのですが、院内の男性看護師だけで行なうメンズ研修も定期的に行なわれており、他病棟の男性看護師と仲を深める機会もあります。そこから発展して看護師として他愛のないことや悩みなどを相談できる先輩が病棟外にも増えて、1年目の看護師としてとても助けられたなと思います。
■4月
☆入職☆
2週間の新人合同研修
■5月
感染対策研修
■6月
病棟別で採血・ルート確保の演習
■7月
褥瘡対策研修
■8月
安全対策研修
■10月
口腔ケア研修
■12月
男性看護師パワーアップ研修
■3月
1年の振り返り研修
〒651-0072 兵庫県 神戸市中央区脇浜町1-4-47