さまざまな年齢の方が働いており、勤続年数の長い方が多かったこと。中でも子育て中の方が多く、職員の生活に合わせて勤務できる職場だと感じたため。私は地域医療や家族看護に興味があったので、病院だけでなく診療所や訪問看護もあるところに、魅力を感じました。インターンシップでは訪問看護ステーションで体験でき、介護や福祉部門、また行政などと連携し地域生活を支えていることを知り、このような関わり方をしたいと思いました。
私は社会人入試で看護学校に入学したため、社会人経験のある方が入職しているか、また続けられているかを注目しました。そして何より、当院の学生担当の方が国家試験に向けて勉強会を定期的に開いてくださりフォローしてもらったことが最終的に決め手となりました。ここでの学びはとても力になりました。家族以外にこんなに応援して下さる人がいることが心の支えとなり、国家試験を乗り越えることができました。
[最終学年の前々年]
■8月
複数の説明会に参加資料集めとインターンシップ参加
[最終学年の前年]
■8月
複数の説明会に参加
小豆沢病院に出会う
[最終学年]
■4月
採用試験
■5月~
奨学生となり、5月から卒業まで定期的な学習会に参加
当院は訪問看護ステーションや診療所が複数あり、研修で診療所を体験できます。3年目以降では訪問看護研修も予定されています。診療所では、地域で療養生活をされる方々の自宅に医師と一緒に訪問します。現在回復期リハビリテーション病棟で働いているため、退院後の生活を知ることができ、とても勉強になりました。緩和ケア認定看護師による緩和ケアやエンゼルケア研修があり、死生観の違いを受け入れる大切さやエンゼルケアの実践を学ぶことができます。また法人内の介護支援専門員より他部署との連携、社会資源の違いや導入方法などを学べます。さまざまな方からの講義を通して、退院後の地域生活を踏まえた看護の視点や関わり方を学べるため、とても有意義です。
研修や現場指導の中で、退院後の生活や介護者となる家族、また社会保障制度を学ぶことができ、退院調整を行う上でとても役立ちます。疾患に関わらず、その方の生活してきた歴史を知ることが、関わる上で大切だと実感しています。
■4月
☆入職☆
他職種合同の法人研修(1週間)
看護技術や医療安全研修
★3週目から配属先へ
■5月
メンタルサポート研修@
★プリセプターについてシャドーイング中心に部屋持ち
■6月
★リーダーフォロー部屋持ち
■7月
メンタルサポート研修A
緩和ケア研修
3ヶ月のまとめ
■8月
★土日勤務開始
■9月
メンタルサポート研修B
■10月
多重課題研修
★東京民医連合同研修(2021はオンライン)
■11月
メンタルサポート研修C
エンゼルケア研修
多重課題研修@
6ヶ月のまとめ
★診療所研修(1週間)
★夜勤シャドーイング(個別に進行状況を見て開始)
■2月
メンタルサポート研修D
■3月
メンバーシップ研修
1年目のまとめ
プライマリーケースレポートの発表(患者を丸ごと看る視点を深める)
〒174-8502 東京都 板橋区小豆沢1-6-8