大学3年生の時に7階病棟に実習に来させていただき、看護師さんや理学療法士さんに親切ご指導いただいたことがきっかけです。患者様に対して学生の私がどのような看護ができるのか、私の考えを病棟の看護師さんは時間をとって聞きアドバイスをしてくださいました。そのおかげで看護に対して積極的に行動でき、とても学びの多い実習をさせていただきました。職場の明るい雰囲気や看護師さんの人柄を感じ、私もここで頑張りたいという気持ちが芽生えました。その後3月にオープンホスピタルに参加し、年の近い先輩方からお話を聞いてよりいっそう入職したいという気持ちが強まりました。
病院選びで一番重要視した点は病院の雰囲気です。報告や相談のしやすい環境であれば得られる知識や経験が増えるのではないかと考えました。初めて行う看護技術を安全に行うためには先輩のご指導が必要であったり、自分がこのような看護をしたいと思ったときでも自己判断では行えないため、病棟の先輩方にはたくさん関わる1年になると思います。そんなときに病棟の雰囲気がよく新人の私に対しても指導が手厚ければ、経験したことがすべて学びとして残るため職場の雰囲気や人間関係はとても大切だと思いました。そのためオープンホスピタルに参加し年の近い先輩から病棟のお話を聞いたり、実習で病院の雰囲気を知ることはとても大切だと思いました。
[最終学年の前年]
■9月
学校主催の病院説明会
■3月
病院説明会
オープンホスピタル
[最終学年]
■2月
国家試験
はじめは同じ病棟に同期がおらず1人で配属されたため環境に慣れることがとても大変でした。1人という心細さを感じたり手を借りたいと思ったときに、先輩方に声をかけることをためらってしまったり最初はなかなか積極的に動けず場の環境に慣れることに精一杯でした。しかしプリセプターをはじめ病棟の先輩方は、私にたくさんの技術を経験させてくださったり知識の共有をしてくださいました。5月の1ヶ月間は先輩のシャドーウィングをさせていただき見たり聞いたりしてたくさんの学びを得ました。それに加えて先輩方ともコミュニケーションがとれるようになり、自分で受け持ちを持ち始めるころにはわからないことは聞いたり、報告や相談がしやすくなりました。先輩方が全員優しく目指すべき姿であるからこそ、自分ももっと成長したいと思えるような環境で働かせていただけていることがとても良かったなと思います。
一番役立ったと思うことはローテーション研修があることです。2週間近くですべての病棟をまわり各病棟の雰囲気をしれたことはとても大きかったです。私は元々慢性期の看護を行いたいと考えていましたがローテーション研修を通して急性期でいろんな患者さんをみてたくさんの技術を経験したいと思ったため希望調査では急性期を希望しました。このように体験してみないとわからないこともあるのでローテーション研修を通して配属する病棟を決められたことはとても良かったなと思います。
■4月
☆入職☆
ローテーション研修
■5月
排泄援助
バルンカテーテル
接遇研修
フィジカルアセスメント研修
看護補助者体験
■6月
感染対策
褥瘡対策
夜勤オリエンテーション
メンタルヘルス
輸血研修
■7月
医療安全
摂食嚥下
入退院の手順
注射・留置針のチェック
看護必要度
■9月
推論
■10月
摂食嚥下
看護倫理
■11月
多重課題
看護過程・看護診断
施設研修
推論
■1月
がん看護・終末期ケア
体位ドレナージ
摂食嚥下
■2月
感染対策
心に残った看護
リフレクション
脱水・補益について
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