私がこの病院を選んだ理由は2つあります。
1つ目は、教育体制が充実しているところです。新人1年目として重要になってくるのは、知識量の蓄えとそれを看護に活かす実践力だと思っています。ただ参考書で勉強して知識を増やすのではなく、本物の患者さん相手にどのように看護するのかは実際臨床に出てみないと分からないことがほとんどです。
この病院は新人教育に力を入れており、新人担当の先輩だけでなく、スタッフ全員が知識・技術面をサポートしてくれることをインターンシップで知りました。私は、1年目にとってより良い環境で勉強できる病院に就職したいと思っていたため、その点が非常に魅力的に感じました。
2つ目は、最新の医療システムを導入しているところです。各部屋にベットサイドモニターがあるので、そこでも患者さんのバイタルを知ることができたり、マセレーターの機械があるため、使った尿器や便器をそのまま捨てることができます。効率よく看護ができるような環境で仕事をしたいと思っていたため、魅力的に感じました。
私が病院選びで重視した点は2つあります。
1つ目は清潔感です。私は看護学生の時、古い建物で、尚かつ独特な臭いがする病院で実習をしたことがあるのですが、その時に実習のしんどさと共に、実習先の病院の環境も相まってしんどくなった思い出があります。
そのため、仕事のモチベーションを保つためにも古すぎず、清潔感のある病院で絶対働きたいと思っていたので、清潔感をかなり重要視して病院選びを行ないました。
2つ目は教育面です。私は、勉強しながら楽しく仕事ができる病院に就職したいと思っていました。教育体制が充実しているところに就職すると、プライベートの時間をなるべく保ったまま勉強できると思い、その点を重要視して病院を探しました。
【最終学年の前年】
■1月
就活履歴書・面接対策講座を受講
■3月
病院の説明会に参加
【最終学年】
■4月
面接や小論文の練習
私が看護師1年目で苦労したことは、勉強して知識を増やすことはもちろん、患者さんとの接し方に苦労しました。
私の看護学生時代はコロナ禍であったので、1年間ほどはオンラインや学内実習で実習をしていました。そのため、実際の患者さんとコミュニケーションを取るのもなかなか慣れず、「これで合ってるかな」とドキドキしながら対応したのをよく覚えています。
ですが、優しくて頼りになる看護師になりたいといった看護師像に早く近づくことができるよう、時間があれば頻回に訪室し、会話をすることに慣れるように心がけました。そのため、今は患者さんと話すことに慣れ、楽しく会話することができています。
患者さんに「ありがとう」と言ってもらえるとやりがいを感じ、自分自身頑張ってよかったと思うことができます。しんどいこともたくさんありますが、その感謝の言葉を忘れずに看護をしていこうと思っています。
研修が毎月あり、そこで学んでから実際に患者さんの前に行くので、段階を追って勉強できる制度が非常に分かりやすいなと思いました。
研修が終わった後に何枚もレポートを書かないといけないこともなく、その点においても苦労することなく勉強できたのでよかったです。
また、スタッフ全員が1年目のサポートをしてくださるので、プリセプターが近くにいなくても分からないことがあったらすぐ聞くことができる環境も非常にやりやすかったです。
■4月
☆入職☆
■5月
静脈穿刺・静脈留置
■6月
複数患者の検温
夜勤前教育
輸液ポンプの使い方
■8月
心電図
■9月
酸素デバイス
■10月
緩和・退院支援
■12月
心電図
■2月
急変時シミュレーション
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