1つ目は、急性期病棟の他にも回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟があることです。急性期から慢性期までさまざまな状態の患者さんを看ることで自身の成長に繋がると思ったからです。
2つ目は、教育体制が整っていることです。現在はラダー制度となっていますが、私が就職活動をしている時は、4年間の教育制度があり、経験年数に応じた研修が組まれていました。現在のラダー制度でも自分の能力や興味のある分野に応じた研修を受けることができるため、看護基礎の習得からキャリアアップまで、看護師として必要な力を身に付けられると考えています。
病院選びで重視した点
・看護理念
・病院の雰囲気・先輩方の雰囲気
・教育体制…パートナーシップの有無、研修施設
・福利厚生…ワークライフバランス、年間休日120日
・給料に関して
・病院の場所・アクセス、寮の有無
・勤務体制…二交替制であるか
【最終学年の前々年】
■2月
病院の資料を集める
【最終学年の前年】
■9月
説明会に参加
■1月
説明会に参加
■3月
インターンシップに参加
【最終学年】
■5月
採用試験の情報集め(小論文のテーマ等)
■6月
採用試験
看護技術はどのような技術でも患者さんに大きな影響をもたらすものです。
動画で手技を確認していても、実際に患者さんに行う際は不安でした。しかし、初めて行う技術はもちろんのこと、自立できるまで先輩にそばで確認していただきながら行なえたので、一つひとつの技術を確実に身に付けていくことができました。自分が一人で自信を持って行なえる看護技術が増えることで、自分のモチベーションの向上にもつながりました。
日々、さまざまな疾患の患者さんが入院してきたり、患者さんの病状が変化していくため、病態の理解が追いつかず苦労しました。
新人教育の中に実際の患者さんの事例をもとに関連図を作成する課題があり、その課題を進めることで病態の理解を深めていきました。関連図を先輩に提出し、フィードバックをもらい修正することは大変でしたが、先輩に合格をいただいた時はとても嬉しかったです。
看護技術の習得ではナーシングスキルを活用しています。動画を視聴し、テストで100点を取った技術から、先輩に見ていただきながら患者さんに実践していきます。
また、実践後の振り返りを行い、改善点についてもアドバイスをいただくため、患者さんにとって安全安楽な看護技術の習得に繋がります。
■4月
☆入職☆
導入研修
■5月
フィジカルアセスメント研修
■6月
褥瘡管理研修
フィジカルシミュレーション研修
■7月
看護必要度・EKG研修
■8月
急変シミュレーション研修
夜勤業務開始
■10月
認知症看護研修
■11月
災害看護研修
■3月
エンドオブライフケア研修
〒670-0801 兵庫県 姫路市仁豊野650