「将来的に救急病棟で勤務したい」ということと、「地元の病院で勤務したい」という希望があったので、豊岡病院を選びました。また、住み慣れた地域の病気を抱えた人々を看ていきたいと思いました。
テレビの特集で、豊岡病院の救急病棟が取り上げられていました。この時に、救急病棟で働く看護師に憧れを持ち、この病院に就職しようと思いました。
救急病棟で勤務することが夢であったため、急性期の病院であるという点を重視しました。
学生時代はコロナ禍であり、演習も実習もなかなか行なうことができなかったので、新人研修がしっかりしている病院を選択しました。
通勤時間が短いということは、心身のストレスが少なく、家から近くて通いやすいということも重視しました。
【最終学年の前年】
■2月
公立豊岡病院の説明会に参加
■3月
学内で採用試験の練習
【最終学年】
■4月
公立豊岡病院の第1回目の採用試験を受験
小学生の頃から国語が苦手で、看護記録にとても苦労しています。患者さんの状態や情報を把握することで患者理解に繋がり、看護記録が書けるようになってきました。
また、先輩看護師に報告・連絡・相談を行ない、指導を受けることで、アセスメントの能力が鍛えられ、次第に看護記録が書けるようになってきました。
豊岡病院は急性期病院であるため、状態が悪化する患者さんもいれば、回復される患者さんもいます。入院時は状態が悪かったり、日常生活動作が自立していなくても、日々の看護を通し日常生活動作を自力で行なえることが増えてきたり、状態が良くなることに喜びを感じます。
認定看護師や専門看護師、理学療法士や薬剤師などといったさまざまな職種による研修があります。
認定看護師や専門看護師は、看護のそれぞれの領域に特化した看護師であるため、日々の看護に活かせる学びがたくさんあります。
理学療法士からの研修は、日常生活の援助に関することを学ぶことができ、日々の看護をより安全・安楽に行なうことができています。
薬剤師からの研修は、部署の特性に応じた薬剤や、特殊な薬剤を取り扱う際の注意事項など、薬剤に関することを学ぶことができるため、日々の与薬や症状観察に活かすことができています。
■4月
☆入職☆
感染管理、臨床倫理、バイタルサイン測定
与薬、口腔ケア・食事介助
移乗と体位変換
新入職者マナー
記録、清拭、更衣、おむつ交換
看護必要度、血糖測定
インスリン、輸液・シリンジポンプ
■5月
吸引、KYT、感染管理
心電図、バルーンカテーテル
■6月
静脈血採血
■7月
BLS
急変時対応
■9月
認知症看護
災害看護
■10月
看護倫理
せん妄患者の看護
■11月
静脈注射採血
■12月
急変時対応
静脈注射筆記試験
■3月
看護補助員との協働のための研修
2年目に向けて
〒668-8501 兵庫県 豊岡市戸牧1094