私は、看護学校は札幌ですが神奈川で仕事をしたいと思っていました。その際に高度急性期病院ではなく、地域密着で診療科が比較的多い急性期病院を探していたところ当院を知りました。150床という病床規模や、地域の高齢者が多い急性期病院ということで私の希望に沿った病院だと思ったことです。病院の雰囲気も良く、少しスローペースな私の性格の私でも教育体制もしっかりしていて安心できると思い、家族とも相談して入職を決めました。
実家に住んでいた頃は病院が遠く見学も行えていない状況でした。そのため、頂いたパンフレットなどから考える事が多かったのですが、実際に専門学生の3年生のころ、面接と病院見学のため病院を訪れ見学すると、パンフレットと同じようなエントランスの日光の入りの具合や明るさ、それに伴う温かみを感じました。私が、病院選びで重視した点は、その温かさがあること、入職を決めた理由と重なるが様々な診療科があること、上京のしやすさや利便性でした。患者さんに近い病院だからという理由だけでなく、いい病院だからと思って貰えるようにと思います。
[最終学年の前々年]
■5月
パンフレットやホームページ等で情報収集
■6月
奨学金に関する面談
[最終学年の前年]
■4月
インターネット等で情報収集
■3月
採用試験書類準備
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
まず、初めに、看護師1年目に苦労したことは配属当初は整形外科と脳神経外科を中心とした病棟でしたが、途中から心疾患や呼吸器疾患等様々な患者さんを見るようになりました。高齢の急性期疾患の患者さんが多く、病気以外にも既往歴や生活歴等も考えていかなければならないので、日々の学習が難しく一番苦労している点です。
次に、嬉しかったことは、看護学生時代に実際に行うことが出来なかった技術である、点滴の管理や採血など様々な技術を研修し、実際に患者さんに行うことができたことです。技術のスキルを上げていくことはすごくやりがいを感じる点でもあり、また、患者さんが元気に退院していく姿を見ると良かったなと感じます。
今回一緒に入職をした同期は、学んだ学校も違い看護技術の学びに関しても違いがありました。当院は吸引や点滴、採血などの技術を習得するために毎月技術演習があります。患者さんに対して侵襲が大きいもの、生命に直結している技術を中心に研修が行われています。採血、点滴静脈内注射や酸素管理などは、患者さんに安全・安心な技術を提供するために演習はとても役にたったと思います。今後はその学んだ知識や技術を確実なものにしたいと思っています。
■4月
☆入職☆
・メンバーシップ研修@ ・血糖測定、皮下注射、薬剤ミキシング
■5月
・採血、与薬
■7月
・酸素管理、吸引、静脈内注射、BLS研修
■9月
・メンバーシップ研修A・輸液ポンプ、シリンジポンプ管理、膀胱留置カテーテル挿入
■10月
・褥瘡観察と評価
・静脈注射承認試験
■12月
シュミレーション演習
■2月
・ドレナージ管理、麻薬管理
■3月
・1年間の振り返りと次年度の課題
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