大学でスピリチュアルケアの看護を学び、患者に寄り添い、患者が求めていることに対して応えることのできる看護をしたいという私の看護師像は、キリスト教の愛ある医療を提供するという病院の理念と一致していると思いました。将来はがんに関わる認定看護師として携わりたいと考えている為、大学病院の高い専門性は、看護師として成長できる環境であると思い、入職を決めました。
キリスト教系の大学で看護を学んでいたため、同じキリスト教系の病院を都内・南関東県内で調べていました。その中でも採用選考の科目で自分が得意としている科目で受験できる病院を厳選しました。コロナ禍であったため、病院説明会やインターンシップ等は全て中止になっており、請求した資料や各病院のホームページでその病院の理念や特徴を知りました。
[最終学年の前々年]
■3月
資料請求
[最終学年の前年]
■3月
資料請求
[最終学年]
■4月
願書提出
採用選考
■5月
内定
■2月
国家試験
■3月
国家試験合格
入職時は腫瘍内科・消化器内科に配属されましたが、毎日のように他科の患者さんを受け持つことがあり、その患者さんの疾患や看護について早急に対応しなければいけないことが大変プレッシャーでした。患者さんの情報がわかり次第猛勉強し、準備していたことが自分にとって大変緊張の連続でした。そのような不安な中でも先輩は積極的に時間を作って指導してくださったことで、正しい知識が身に付き自信につながりました。
聖マリアンナ医科大学病院では、e−ランニングシステムというパソコンやスマートフォンで個々の好きな時間に学習することができ、看護技術において動画を見てその後のテストで毎回習得できているかの確認ができます。看護技術の習得は、学習した内容を先輩看護師に見て確認していただき、合格をもらうことで一つ一つクリアでき、安心して業務を行うことができます。習得できたものと未習得なものが一目でわかるようになっており、自分で計画的に学べます。また、毎日の業務の最後に振り返りの時間があり、小さな疑問を感じたこともその日のうちに解決することができ、大変役立ちました。
■4月
☆入職☆
新人看護職員オリエンテーション(講義・演習)、医療安全研修、ストレスマネジメント研修、シャドーイング
■5月
シャドーイング、静脈注射レベルU(E-ランニング・講義・演習)
■6月
フレッシュマンフォローアップ研修、受け持ち・夜勤業務開始
■7月
3ヶ月目技術チェック
■10月
明日からも頑張れるリフレッシュ研修(グループワーク)、6ヶ月技術チェック
■11月
ICLS研修(講義・演習)
■1月
技術チェックリスト確認
■2月
ケースレポート発表会
■3月
キャリアパス進捗確認
〒216-8511 神奈川県 川崎市宮前区菅生2-16-1