入職を決めた理由

自治医科大学附属病院は、高度先進医療を提供しており、インターンシップに参加した際には、豊富な医療設備が備わっていることを、見学することができました。私は、社会人・医療職者としてのマナーやさまざまな看護技術を身につけることのできる病院で、高度先進医療を提供する一員になりたいと考えたため、入職を決めました。
さらに、私は循環器に特化した看護に興味があり、認定看護師や特定行為などの資格を取得するための制度が充実しており、より専門性の高い看護を実践していくために、キャリアアップのしやすい環境であると思ったからです。

病院選びで重視した点

私は病院を選ぶ際、新人研修制度やキャリアアップのできる研修制度が充実していることを重視していました。大学の付属の病院であり、ラダー制度や特定行為研修制度などにより、自分が将来目指したい看護師になるために努力することのできる病院であることを情報収集の際に確認していました。
また、インターンシップに参加して実際の病棟に訪問し、自分がその病院で仕事をするイメージをした時に、雰囲気の良い環境であることを重視して見学していました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前々年］
■3月
　病院研究（資料請求を行う）


［最終学年の前年］
■8月
　インターンシップへ参加


［最終学年］
■4月
　採用試験

■7月
　内定

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

病棟に配属された当初は、疾患や処置などについて覚えることがたくさんあり、その知識を臨床の場で活かしていくことが難しかったです。また、慣れない仕事を実施していく中で、勤務時間内に仕事を終わらせることが難しかったのですが、先輩方や同期が手を貸してくれる環境であり、１年間乗り切ることができました。
実際に患者さんにケアを行った際、「気持ちいい」と言ってくれたときや、状態の悪かった患者さんが元気になり、退院した姿を見ることができたとき、看護師としてのやりがいを感じました。

新人研修内容の特長

病棟で勤務する前の２週間の新人看護基礎技術研修において、座学や演習により、病棟で勤務するのに必要な知識・技術を学ぶ機会がありました。病棟配属後、経験したことのない技術については、まずは見学し、その次に先輩に見てもらいながら実践し、その後自立するため、知識が定着してから実施することができました。
また、他部門研修により、病棟で実施される検査や使用される薬剤の調剤においての他職種の業務の実際を学ぶことができ、業務においてとても役立ちました。
さらに、重症部門研修においてＣＣＵで研修を行い、循環器に特化した重症度の高い看護の実際を学ぶことができました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　病院勤務において必要となる看護技術を演習を通し学ぶ2週間の新人研修
　病院オリエンテーション／カルガモ夜勤

■5月
　夜勤オリエンテーション／夜勤ひとり立ち

■6月
　他部門研修（他職種の業務を見学し、連携について学ぶ）

■8月
　スキルチェックを行い、振り返りをする
　（看護技術や病棟の規則についてチェックリストを用い、先輩に習得した知識・技術の確認をする）

■9月
　正規配属の部署へ異動する
　病棟オリエンテーション／夜勤オリエンテーション

■11月
　スキルチェックを行い、振り返りをする

■12月
　手術室研修

■1月
　重症救急部門研修
　（CCUを見学し、重症度の高い患者さんへの看護を学ぶことができる）

■2月
　スキルチェックを行い、振り返りをする

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