両親に負担を掛けず看護学校へ通うために奨学金制度のある病院を探し、TMCしもつがを見つけました。奨学金制度がある病院の中でも自宅から近いことと、同じ地域に住む方々の支えになりたいと考えていたため当法人から奨学金を借りました。実際に看護学生時代に何度も実習病院として実習させて頂いた中で、看護師同士の仲が良く、チームワークが図られている病院だと感じたことや、施設も新しくなり、他病院や施設との連携を図っていて働きやすい環境だと思いました。また、子育てをしながら勤務をしている方が多くいて、時短勤務や保育所の設置などの福利厚生に魅力を感じ、TMCしもつがへの入職を決めました。
看護師としてのスキルアップを行うために、病院内での研修がどれくらいあるかを確認して病院を選びました。また、自分のライフプランを考えたときに、産休や育休、子育てをしながら正職員で長く働くことができ、仕事を続けていける福利厚生が良い病院を探しました。当院は、子育てしながら仕事を続けている方が多く、隣接している保育所に預けることもできます。そのため私は、福利厚生に注目して病院選びを行いました。ほかにも、奨学金制度があることで、自分や両親の負担が少なく看護師の道を目指すことができるため、奨学金がある病院を選びました。
[最終学年の前年]
■12月
インターネットや過去の先輩方が残した就職についての資料から病院の情報を集めた
■1月
インターンや説明会に参加
[最終学年]
■8月
採用面接
■2月
国家試験
就職当初はすべてが初めての経験で、一人で業務を行えるようになるか不安でいっぱいでしたが、入職して1週間はたくさんの技術研修を行い、病棟で必要な看護技術を復習することが出来ました。また、先輩看護師から病院の手順を教えて頂いたり、アドバイスをもらいながら研修を行い病棟で先輩看護師と一緒に業務を行うことができました。半年立つ頃には院内の技術チェックリストの半数の技術を一人で行えるようになり、先輩看護師の助言をもらいながら同時に複数受け持つことができるようになりました。整形外科では手術を行う患者さんがほとんどのため、点滴の針を刺す練習を同期同士で行い、練習成果が発揮できたときはとても嬉しかったです。
4月の研修は、病棟に配属される前に1週間かけて病棟で行う技術の研修があります。この研修で技術の復習を行うことができますので、患者さんの臨床にあたるときに不安なく行うことができました。6月の研修には入院体験という研修があり、夕方から翌朝まで実際に大部屋に入院して患者さんとして過ごし、短時間ですが、体幹抑制や四肢の抑制を行って患者さんがどう感じているのかを学ぶこともできます。患者さんの気持ちを考えると夜間は心電図モニターの音や輸液ポンプの音、離床センサーの音など様々な音が聞こえることで不安になると感じました。実際に入院をして患者さんの立場になることで気づくことができる研修であったため、患者さんに寄り添った看護がよりできるようになったと感じます。
■4月
☆入職☆
電子カルテ、清拭、更衣、血糖測定、皮下注射、点滴ミキシング、輸液ポンプ、
シリンジポンプ、インシデント対応、女性膀胱留置カテーテル、オムツ交換、
食事介助、与薬、酸素、吸引研修
■5月
フィジカルアセスメント研修
■6月
入院体験
■7月
男性用膀胱留置カテーテル、気管挿管研修
■8月
リフレッシュ研修
■9月
社会人基礎力研修
■10月
BLS研修
■11月
12誘導心電図研修
■12月
日常の看護で考える倫理研修
■1月
上手な叱られ方研修
■2月
多職種連携研修
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