筑波メディカルセンター病院は、茨城県医師会、周辺郡市医師会、茨城県、筑波大学附属病院、筑波大学が協力し「県南・県西地域の救急患者に対応」するため1985年に開院しました。開院当初から国の指定する救命救急センターが併設されており、設立の趣旨に沿って、この地域の救急医療を、重症度に拘泥することなく包括的に実践・提供してきました。
「救急医療」と「がん医療」の二つの政策医療を大きな柱とし、茨城県南部・西部地域をカバーする急性期医療を推進しています。地域医療貢献の基礎は、地域医療の支援にあると考え「地域医療支援病院」の認定を、制度発足早期(1999年3月)に、全国14番目の病院として取得しています。