北里大学病院は神奈川県にある急性期に特化した特定機能病院です。
当院は「患者中心の医療」「共に創りだす医療」を理念として掲げ、患者さんの人権を尊重し、信頼される
安全で高度な医療の実践をめざしています。この理念の実現に向けて、「患者の権利尊重」、「高度医療
の提供」、「地域医療社会への貢献」、「教育・研究活動の推進」、「国際学術交流の推進」、「安定した経営基盤と安全な職場環境の確立」という6つの基本方針に基づき、患者・病院・地域が理想とする医療を、患者とともに、全ての医療人・地域が連携して総合的なチーム医療を提供し、健康で幸福な生活を「実現する病院」となれるよう活動してまいります。
就業体験や病院説明会(施設見学)、Web就職説明会など開催しております。詳細は、ぜひ北里大学病院看護部Webをご確認ください!
北里大学病院は、一人ひとりの看護職の成長をサポートすることが組織全体の活性化につながると考え、1996年からクリニカルラダーを導入しています。人材育成は、エンカレッジ(励ます・勇気付ける・承認する)することが基本であると考えています。クリニカルラダーによる教育支援は、このエンカレッジを基盤として構築しました。エンカレッジすることは、スタッフ一人ひとりの個性を認めることであり、多様性を認めることにより、相互信頼できる組織文化が培われています。
2015年度には、コンピテンシーを導入し、クリニカルラダーをバージョンアップしました。ジェネラリストはクリニカルラダー、スペシャリスト・教育者・管理者はキャリアパスとして作成し、それぞれの成果責任を明確にしました。コンピテンシーは、成果を生み出すための個人の行動特性です。それを強みととらえ、看護職それぞれが自身の強みとなるコンピテンシーを活用しながら、患者様への成果を上げ、それにより自身も成長していくことをコンセプトとしています。