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氏名 | 石塚美賢(イシヅカミサト) |
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病院名 | 東京医科大学病院 |
所属診療科目 | 産科 |
役職・資格 | 看護師、助産師 |
卒業学校 | 上智大学 |
卒業年 | 2021年卒業 |
看護学生の時に当院に実習に来た際に、指導者さんが確かな技術と知識を提供しながらも、優しく丁寧に患者さんとコミュニケーションをとっている様子がとても印象に残っていました。加えて、助産師としての基礎を築くためにも教育プログラムが整っている大学病院で働きたいと考え、ハイリスク妊娠を扱う地域周産期母子医療センターである当院への就職を考えました。また、助産学専攻科の実習先も当院であり、大学の先生や産科に配属されている同じ大学の先輩から職場の雰囲気を詳しく聞くことができたことが入職の決め手になりました。
私が病院を選択する際に重要視したことは、ハイリスク妊娠を扱う大学病院であること、新人の教育制度、二交代の勤務体制です。当院では正常妊娠・分娩だけでなく、合併症(妊娠高血圧症候群・糖尿病等)がある場合や切迫早産・前置胎盤の妊婦さんが多く入院しており、緊張感はありますが、幅広く妊娠・分娩・産褥期を学ぶことができます。新人の教育プログラムは初期・中期・後期に分かれており、病棟の指導係の方やプリセプターの先輩が一人ひとりの成長に合わせて手厚くサポートしてくれる点でも教育体制は充実していると思います。また、二交代制のため休日はまとまって休みをとることができることや病棟が新しいことも魅力の一つだと思っています。
[最終学年の前年]
■8月
合同説明会
■1月
合同説明会・インターンシップ
■2月
インターンシップ
[最終学年]
■6月
採用試験
■7月
内定
■2月
国家試験
初めは病棟の環境に慣れることに苦労しました。また、入院・帝王切開や初回歩行などのイベントを時間の管理や優先度を考えながら動くことが大変でした。周りについていくのに必死な1年でしたが、先輩方が優しくフォローして下さり、悩んだ時は同期やプリセプターの先輩に相談して乗り越えることができました。1年目の後半で分娩介助が始まり、陣痛や胎児の心音に気を配りながら、分娩進行に合わせた準備を行い、アセスメントも同時に行っていくことが難しく、落ち込むことも多かったですが、初めて分娩介助をさせてもらった患者さんから退院して1ヶ月後「笑顔に支えられました」とお手紙と赤ちゃんの写真をもらえたことが嬉しく、今でも励みになっています。
入職して2週間程度は集合研修で基礎的な看護技術や知識を学びました。当院は採用人数が多いため、病棟に配属後はほとんど話す機会がない他科の同期と友達になることができました。その後も1ヶ月に1回あるフォローアップ研修でグループワークを通して学びを深めるだけでなく、同期と思いや悩みを共有することで、不安が軽減され、同期の存在が支えになりました。
■4月
☆入職☆
初期研修
病棟オリエンテーション
妊娠・分娩・産褥期・新生児の看護
■5月
プリセプティ会
スキルチェック
教育担当による面接
輸血研修
静脈注射看護師認定研修(講義・実技評価)
■6月
プリセプティ会
フォローアップ研修@
CPR-AEDプロバイダーコース
分娩誘発・促進の管理、HDP+GDMの看護
■7月
プリセプティ会
スキルチェック
急速遂娩の看護、多胎+FGRの看護
■9月
プリセプティ会
フォローアップ研修A
子宮内清掃術+新生児救急蘇生法
■10月
スキルチェック
急変時の看護研修
前置胎盤・DIC
■11月
人工呼吸器装着時の看護研修
産科出血の対応(シミュレーション)
■12月
プリセプティ会
フォローアップ研修B
静脈注射看護師認定研修(講義)
乳房管理(トラブル)
■1月
子宮外妊娠の看護
■2月
エンド・オブ・ライフ・ケア研修
パーソン・センタード・ケアで進める認知症看護研修
■3月
プリセプティ会
スキルチェック
フォローアップ研修C
外来の看護
病床数 | 904床 |
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診療科目 | 総合診療科、血液内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病・代謝・内分泌科、リウマチ・膠原病科、脳神経内科、消化器内科、腎臓内科、高齢診療科、臨床検査医学科、メンタルヘルス科、小児科、呼吸器外科・甲状腺外科、心臓血管外科、消化器外科・小児科、乳腺科、眼科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、整形外科、形成外科、麻酔科、皮膚科、歯科口腔外科・矯正歯科、産科・婦人科、泌尿器科、放射線科、臨床腫瘍科、感染症科 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護配置 | 一般病棟 7:1 |