入職を決めた理由

高校生一日ナース体験で浜松ろうさい病院に来た時、労災グループの附属の看護専門学校があること、院長推薦という入学試験方法があることを知りました。
看護学校入学時から就職する病院が決まるため、在学中に就職活動に時間を割くことなく、臨地実習や国家試験の勉強に集中できるという大きなメリットが決め手となりました。

病院選びで重視した点

地元の病院で勤めたいという思いがあり、地元の病院を探していました。その中でも、福利厚生がしっかりしており、ワークライフバランスがとれる勤務形態がいいと考えていました。浜松ろうさい病院は8時間3交替勤務であり、4週8休、年次有給休暇、夏季休暇等も十分取得できることがわかりました。実際に働いているスタッフの方も福利厚生がしっかりしていると話されていたため、魅力を感じました。

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

新型コロナウイルス感染症の影響で実習が例年よりも少なくなり、在学中に患者と関わることや看護技術を経験することが限られてしまいました。そのため、就職してから経験することが多く、戸惑いを感じたことや、慣れるまで時間がかかりました。ですが、多くの先輩方の指導のおかげで、成長していくことができたと思っています。
嬉しかったことは、患者さんに「ありがとう。」と言われた時のことです。1年目は整形外科病棟に配属になり、術後の患者さんの離床介助や日常生活ケアをすることが多く、私のケアや関わりが患者さんのためになっていたと感じることができました。

新人研修内容の特長

各個人の基礎看護技術チェック表があり、そのチェック表をもとにeラーニングやナーシングスキルを活用した個人学習を行い、その結果について実地指導者の先輩から指導してもらい、技術の習得に繋がっていったと思います。実地指導者の方には、困っていることがあったらすぐ質問したりすることができました。また、新人の集合研修が毎月あるため、研修を通じ、同期とコミュニケーションを図ることで、互いに励まし合うことができたと思います。