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氏名 | 吉田彩耶(ヨシダサヤ) |
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病院名 | 公益財団法人 がん研究会有明病院 |
所属診療科目 | 婦人科、肝胆膵病棟 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 岩手保健医療大学 |
卒業年 | 2022年卒業 |
私が中学生の時、母ががんになり辛い治療を乗り越える姿を近くで見てきました。がんは病院での治療中だけではなく、退院後の長い期間に渡り身体的、精神的に大きな負担があります。そのような患者さんやご家族に寄り添い、支える事ができる看護師になりたいと思い、がん専門病院である当院を志望しました。就職活動期間がコロナ禍であった為、ホームページやインターネットの動画を見て、患者さん中心に多職種が集まるチーム医療をしている事や退院後の生活も考えたトータルケアをしている事などに魅力を感じ入職を希望する気持ちを固めました。
まず、がん専門病院であること、そしてがんの専門的な医療や看護を学ぶことができること、個別性を考えた医療や看護を提供し学びながら働ける環境である病院を希望していました。当院は、日本最先端のがん医療を提供しており、専門看護師や認定看護師が多く働いているため、質の高い看護を学ぶ事ができる環境にあります。また、新人の時だけでなく継続した教育体制が整えられており研修を通して練習を重ねながら、実践できるところに大きな魅力を感じました。
[最終学年の前年]
■11月
オンライン説明会に参加
■2月
合同病院説明会に参加
[最終学年]
■4月
採用試験
内定
■2月
国家試験
入職し新しい環境に慣れる事、知識不足や情報収集不足、観察不足、患者さんとのコミュニケーションの取り方など不安がたくさんありました。また、実習とは違い一つひとつの行動が受け持ち患者さんの命に関わるため、看護師としての責任を日々感じています。日々変化する患者さんの状態からアセスメントし必要なケアや指導をすることが現在の課題になっています。新しいケアや処置を実際に患者さんに実施する時には緊張しますが、ブリセプター看護師やアソシエイト看護師をはじめとした先輩から日々的確な指導をしてもらえ、乗り越える事ができています。術後や治療の副作用で辛い時でも患者さんからの感謝の言葉や笑顔を見る事ができたときは大変嬉しく感じます。
1ヶ月毎に研修が組まれており、研修で重要なホイントを学ぶ事ができるためそれを踏まえて病棟で実践する事ができます。診療科の医師や専門看護師、認定看護師からの講義も多いと感じます。
また、my dreamシートを使用し自分の目指す看護師像を考える機会やグループワークを通して他病棟の看護師と交流する機会もあるのが特長だと思います。
■4月
☆入職☆
・看護部新採用者オリエンテーション
・2日間研修「患者誤認防止策、薬剤調査、輸液管理、静脈血採血、血糖測定、皮下注射など」
■5月
・「膀胱留置カテーテル」「輸液ポンプ」の管理
・医療用テープによる皮膚障害の予防
■6月
・医療安全対策の基本の考え方
・看護記録の概論と倫理的配慮・経時記録・看護必要度について
・教育担当室との個人面談
・BLS講習
■7月
・「静脈穿刺」「静脈ポート穿刺」「フィジカルイグザミネーション」についての講義・演習
■9月
・「静脈穿刺」演習
・「口腔ケア」「褥瘡予防ケア」についての講義
・T-PAS研修
・看護計画について
・入職後半年の振り返り
■10月
・化学療法・手術療法・静脈ポートについて
病床数 | 686床 |
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診療科目 | 内科、呼吸器内科、消化器内科、乳腺内科、血液内科、腫瘍内科、感染症内科、漢方内科、疼痛緩和内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、頭頸部外科、精神科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、歯科、麻酔科 |
看護方式 | 固定チーム継続受け持ち制 |
看護配置 | 7:1看護体制 |