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氏名 | 落合珠希(オチアイタマキ) |
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病院名 | 公益財団法人 がん研究会有明病院 |
所属診療科目 | 中央手術部 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 埼玉県立大学 |
卒業年 | 2022年卒業 |
高水準の医療技術や最新の設備を持ち、国内トップレベルのがん医療を提供していること、固定チーム継続受け持ち制により患者さんとの信頼関係の構築を大切にし、寄り添った看護を提供していることの二点に強く惹かれたからです。また、手術件数や院内がん登録者数が国内トップレベルであることやがん検診に訪れる外国人が多いことから、地域だけでなく国内のがん医療を支え、外国の方にも貢献する大きな役割を担う病院であると感じました。私は、患者さんが安心して前向きに治療を受けることができるよう、信頼のある看護を提供したいと考えていました。そのため、環境と医療の両面において高い信頼のある当院で、専門的知識と技術を身につけながら良質な医療・看護を提供したいと思い入職を希望しました。
がん看護について興味があったため、がん専門病院であることを前提に考えていました。また、キャリアアップについて段階的かつ着実に進んでいくことができ、学び続けるための教育体制が整っていることも重視していました。いずれは専門看護師や認定看護師など専門的な資格も取得したいと考えていたため、最先端の医療技術に触れながらより専門性の高い看護を提供できる大規模な病院を希望しました。職場環境については説明会での先輩の声を参考に、また職員間でのコミュニケーションや部署・病院全体の雰囲気もイメージしながら病院選びをしました。
[最終学年の前年]
■4月
病院説明会に参加
■6月
病院の資料を集める
■9月
合同病院説明会に参加
病院見学
■2月
大学主催の就職説明会に参加
[最終学年]
■4月
当院採用試験
内定
■2月
国家試験
手術室配属となり、大学の講義や実習では全く触れてこなかった分野であったため、見るもの全てが初めてのもので覚えることが多く大変でした。また、手術室看護師としての役割や視点、患者さんとの関わり方について戸惑うことが多く、入職当初は日々目の前のことをこなすのに精一杯でした。今でも余裕があるわけではりませんが、一日を振り返ったり患者さんやご家族との関わり方について考えたりなど少し視野が広がったように思います。手術前の患者さんやご家族は不安と緊張で一杯で、中には涙を流される方もいらっしゃいます。限られた時間の中で少しでも緊張を緩和できるよう声掛けをすることで、「緊張がとけてきました」「少し安心しました」などと言って貰えると、看護師としてとても嬉しく感じます。
私はコロナ禍の影響で臨地実習にほとんど行くことができず、看護技術や実践に対して不安を感じていました。しかし、教育体制が非常に手厚く毎月研修が組まれているため、安心して一つひとつの看護技術を習得し業務を実施することができています。研修内容は講義と演習の2種類で、自部署では経験することのできない内容もあるため貴重な機会だと思っています。看護師としての技術だけでなく視点についても学ぶことができるため、日々の業務における患者さんやご家族との関わり方に活かすことができています。また、グループワークもあるため、自分にはない視点の意見も多く間くことができ、少しずつですが看護師としての視野が広がっているように感じます。さらに、他部署の同期とも交流できるため、毎回研修がとても楽しみです。
■4月
☆入職☆
・看護部新採用者オリエンテーション
・2日間研修「患者誤認防止策、薬剤調査、輸液管理、静脈血採血、血糖測定、皮下注射など」
■5月
・「膀胱留置カテーテル」「輸液ポンプ」の管理
・医療用テープによる皮膚障害の予防
■6月
・医療安全対策の基本の考え方
・看護記録の概論と倫理的配慮・経時記録・看護必要度について
・教育担当室との個人面談
・BLS講習
■7月
・「静脈穿刺」「静脈ポート穿刺」「フィジカルイグザミネーション」についての講義・演習
■9月
・「静脈穿刺」演習
・「口腔ケア」「褥瘡予防ケア」についての講義
・T-PAS研修
・看護計画について
・入職後半年の振り返り
■10月
・化学療法・手術療法・静脈ポートについて
病床数 | 686床 |
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診療科目 | 内科、呼吸器内科、消化器内科、乳腺内科、血液内科、腫瘍内科、感染症内科、漢方内科、疼痛緩和内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、頭頸部外科、精神科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、救急科、歯科、麻酔科 |
看護方式 | 固定チーム継続受け持ち制 |
看護配置 | 7:1看護体制 |