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氏名 | M・S |
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病院名 | 公益財団法人 がん研究会有明病院 |
所属診療科目 | 9東病棟/乳腺内科・乳腺外科・形成外科 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 北海道美唄聖華高等学校 |
卒業年 | 2023年卒業 |
私の母は乳がんを患っており、化学療法・手術・放射線治療を受けていました。その際、治療の副作用などによって苦しむ姿を見ていましたが、当時の私は何もすることができなく、ただ見ているだけとなっていました。これを機に、苦しい時にサポートでき、頼りがいのある看護師になりたいと思い、がん医療に特化した病院に就職したいと考えました。
当院は乳がんの手術件数が全国で1番多く、専門性の高い最先端の医療を提供できる場であるとともに、乳がん認定看護師を目指している自分にとって、教育体制が充実していることやレベルアップ支援を十分に受けることが魅力であったため、当院へ入職を決めました。
一番重要視していた点は、がん専門病院であること、また専門看護師・認定看護師を目指しているためレベルアップ支援を受けられる病院を探していました。私は乳がん分野を学びたいと考えていたため、乳癌の症例件数を多く扱う病院を探していました。その他には、勤務形態や看護体制、教育体制も重視しました。
[最終学年の前年]
■4月
病院研究
・先輩に話を聞く
・インターネットなどで調べる
■6月
資料請求
■7月
企業の就職説明会
■10月
がん研オンライン説明会
■12月
企業の就職説明会
■2月
病院説明会(学内開催)
[最終学年]
■4月
採用試験
内定
■2月
国家試験
苦労した点は、業務をしながら勉強もしなければならないことです。日々の業務の中で、術式や新しい薬剤、未経験の看護技術を学ぶこと。また病態生理や症状、それに対する治療法・看護を学び、知識と実践を結びつけることに、日々奮闘しています。嬉しかった点は、やはり患者さんが軽快すること、また「ありがとう」「担当してくれて嬉しかった」「またお願いします」などと温かい言葉を頂けることです。患者さんからの言葉から私自身元気をもらい、看護師になってよかったなと感じます。
当院では、ナーシングスキルという看護技術の目的・手順・根拠を病院や自宅で学習できるシステムを導入しており、いつでも確認することができるためとても役立っています。新人研修では、教育担当看護師とともに、2〜3人ずつグループになって技術演習を行います。資料を基に、アドバイスを受けながら丁寧に教えてもらえます。また、専門看護師や認定看護師、医師、歯科衛生士などのスペシャリストから直接講義を受けることができ、学びを深めることができます。病棟では、プリセプター・アソシエイトを始めとした先輩看護師にサポートや勉強内容を確認してもらえるため、自身に不足している点や改善策を一緒に考え、成長できるようサポートしてもらえます。
■4月
☆入職☆
・看護部新採用者オリエンテーション
・看護技術研修「患者誤認防止策、薬剤ミキシング、輸液管理、静脈血採血、血糖測定、皮下注射」
■5月
・輸液ポンプ管理/T-PAS研修
■6月
・医療安全/看護記録
・日本乳癌学会学術総会オンライン参加
・疼痛コントロール勉強会
■7月
・静脈注射について/フィジカルイグザミネーション
■8月
・膀胱留置カテーテル/テープ固定/静脈穿刺
・乳腺外科病棟勉強会
・せん妄・認知症のある患者の看護
■9月
・口腔ケアについて/褥瘡ケアについて
・自家組織再建の勉強会
・アピアランスケアの勉強会
・リンパ管吻合の勉強会
■10月
・化学療法と看護/静脈ポート穿刺/手術療法と看護
・専門看護コースがん性疼痛勉強会
■11月
・臨床推論の基礎/コミュニケーションの基本
■12月
・がん放射線療法の基礎/がん性疼痛の基礎知識
■1月
・「心に残った患者との関わり」プロセスレコード発表会
■2月
・CYAYAトーク参加
病床数 | 686床 |
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診療科目 | 呼吸器内科、消化器内科、乳腺内科、血液内科、腫瘍内科、感染症内科、疼痛緩和内科、精神科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、頭頸部外科、放射線治療科、病理診断科、救急科、歯科、麻酔科、放射線診断科、内か、外科、脳神経外科、脳腫瘍外科、耳鼻咽喉科 |
看護方式 | 固定チーム継続受け持ち制 |
看護配置 | 7:1看護体制 |