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先輩ナース特集

氏名 H・O
病院名 静岡県立静岡がんセンター
所属診療科目 外科病棟
役職・資格 看護師

入職を決めた理由

大学2年生の頃、静岡がんセンター主催の「がんセミナー」に参加したことで、当院の存在を知りました。緩和ケア病棟での看護や環境づくり、『理念の1.がんを上手に治す 2.患者さんと家族を徹底支援 3.成長と進化を継続する』に興味を持ち、インターンシップに参加しました。
インターンシップで、看護師の患者さんやご家族への丁寧な対応や、医師と平等な立場で治療方針や薬剤の選択について話し合っている姿を見て、私もこのようになりたいと思いました。知識豊富で、患者さんに丁寧な対応をしている先輩方を目標にしながら、少しでも近付けるように努力しています。

病院選びで重視した点

私が病院選択の際に一番大切にしていたことは、患者さんや家族が安心して治療に臨める雰囲気や環境があることでした。治療選択の際、頼れる人が近くにいることで、患者さんや家族の精神的な負担は軽減すると考えています。安心して治療に臨むためには医療者の関わりが重要だと思うので、看護師の患者さんへの関わり方や話し方、雰囲気を重要視しました。また、患者さんの思いを医師や多職種に伝えるためにも、チーム医療に優れた病院に勤めたいと考えていました。

就職活動スケジュール(いつどんな活動をしたのか)

[最終学年の前年]
■4月
インターネットや就職情報誌を使って、病院の資料を収集

■5月
就職サイトが主催する合同説明会に参加

■9月
インターンシップに参加

■2月
特別インターンシップに参加


[最終学年]
■5月
採用試験

■6月
就職先内定

■9月
国試対策セミナーに参加

■2月
国家試験

■3月
特別インターンシップ参加

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

私が1年目で苦労したことは勉強量の多さです。少しでも先輩方に近付きたい、一人前の看護師として働きたいという一心で知識や技術の習得に励みましたが、勉強や技術は難しく、習得することに苦労しました。しかし、一つひとつ丁寧に取り組むことで習得することができ、2年目を迎えることができました。
嬉しかったことは、患者さんと接していて、「ありがとう」という言葉を掛けていただいたり、外来のときに会いに来てくださる方がいらっしゃると、看護師で良かったと思います。

新人研修内容の特長

入職して約1ヶ月は基礎看護研修や実技研修、入職3ヶ月後には内視鏡・手術室見学などがあり、教育体制は充実していると思います。基礎看護研修で知識や技術を身に付けた上で病棟業務が始まるので、安心して働くことができました。
働き始めは不安なことばかりで、勉強も追いつかない日々が続きました。サポーターの先輩に勉強内容を見ていただいたり、相談に乗ってもらいながら、乗り越えることができたと思います。先生方とも話しやすい環境なので、直接質問して、教科書には載っていない、臨床で使える知識を増やすことができたと思います。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
☆入職☆
新人採用者研修:基本的な知識や技術を学ぶ

■6月
リフレッシュ研修:同期と箱根に行く
必要度研修:看護必要度の入力方法について学ぶ
夜勤オリエンテーション:夜勤シャドウイング開始

■7月
3ヶ月フォローアップ研修:がん看護について講義を受ける

■8月
外来研修(内視鏡・CT・レントゲン・放射線)

■9月
6ヶ月フォローアップ研修:がん看護について講義を受ける

■10月
手術室・ICU研修:病棟で診ている主な術式の手術を見学

■12月
9ヶ月フォローアップ研修

■2月
12ヶ月フォローアップ研修:心に残った看護エピソードの発表

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病院情報

:看護師就職はブンナビ看護

静岡県立 静岡がんセンター
〒411-8777 静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007
病床数 615床
診療科目 脳神経外科、頭頸科、呼吸器外科、食道外科、胃外科、腹膜播種科、大腸外科、肝・胆・膵外科、乳腺外科、女性内科、婦人科、泌尿器科、眼科、皮膚科、形成外科、整形外科、口腔外科、消化器内科、呼吸器内科、原発不明科、血液・幹細胞移植科、小児科、腎・内分泌・代謝科、緩和医療科、循環器科、感染症科、リハビリテーション科、精神腫瘍科、神経内科、麻酔科、集中治療科、内視鏡科、画像診断科、生理検査科、放射線治療科、陽子線治療科、病理診断科
看護方式 チームナーシング、パートナーシップナーシングシステム
看護配置 一般病棟   / 7:1専門病院入院基本料
緩和ケア病棟 / 緩和ケア病棟入院基本料

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