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氏名 | H・U |
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病院名 | 静岡県立静岡がんセンター |
所属診療科目 | 呼吸器外科・呼吸器内科 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 浜松市立看護専門学校 |
卒業年 | 2023年卒業 |
看護学生の時の実習で肺癌を持つ患者さんを受け持ち、がんについて詳しく知りたいと思うようになったかことがきっかけです。その患者さんは、初めて化学療法を行う予定の方でした。治療を控える患者さんの表情は硬く、化学療法で多くの友人が苦しんだ。抗がん剤で自分の身体に何が起きるのかわからなくて不安だと話してくれました。その時は知識が足りず、教科書や文献で見た副作用・有害事象を患者さんと一緒に確認することしかできませんでした。この実習の経験でがんに興味を持ち、がんと向き合う患者さんとその家族を支えたいと思うようになりました。がんを専門とする病院を探すうち、静岡がんセンターの存在を知りました。先進的な検査・治療はもちろん、がんを持つ患者と家族が一緒に入れる展望浴や、一緒に料理ができるデイルームの存在を知り、患者さんだけでなく家族も医療・看護の対象としてサポートできるところに大きな魅力を感じ、地元の浜松を出て入職することを決意しました。
病棟の雰囲気、患者さんの様子です。就職説明会や病院案内で、病棟でのスタッフ同士が積極的にコミュニケーションをとり穏やかで温かい雰囲気や笑顔の患者さんをみて、素敵な病院だと感じました。また、院内は清潔に保たれており、展望風呂やデイルームなど患者さんがリラックスできる設備があるところにも大きな魅力を感じました。
[最終学年の前年]
■7月
病院の資料を集める
■8月
インターネットでの病院説明会に参加
[最終学年]
■4月
採用試験
■11月
内定者インターンシップに参加
■2月
国家試験
苦労したことは、決められた時間の中で多重課題をこなすことです。複数人を受け持ち、患者さんそれぞれの疾患や治療を捉え、患者さんが安全・安楽に過ごせるようタイムスケジュールを考えるのはとても難しいです。しかし、先輩方が優先順位をとるためのポイントや、自身の日中の動きから今の課題はなにか助言をくださったことで、少しずつ成長を感じることができています。嬉しかったことは、患者さんの笑顔を見ることができたことです。自分なりにアセスメントをし、今できること、必要な看護について考え実践することで患者さんの利益につながったと感じられたときに、やりがいを感じます。
就職してすぐのころは、座学や技術の研修がありました。病棟で行う導尿や血液培養なども事前に研修で行うことで、自信を持って実践することができました。また、何から勉強すれば良いか分からずにいましたが、座学を受けることで臨床で必要な知識を補えることができ焦ることなく勉強を進めることができています。また3ヶ月ごとにフォローアップ研修があり、自分たちの成長や現在の課題を同期と一緒に見つめ直すことができ、同期と話すことでリフレッシュでき、日々の勤務のモチベーションにつながっています。
■4月
☆入職☆
全体研修
日勤業務開始
■6月
夜勤オリエンテーション、シャドウイング開始、ローテーション研修(外来)
■7月
3ヶ月フォローアップ研修
■8月
ローテーション研修(手術室・GICU)
■10月
OSCE研修
■12月
9ヶ月フォローアップ研修
■2月
12ヶ月フォローアップ研修
病床数 | 615床 |
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診療科目 | 脳神経外科、頭頸科、呼吸器外科、食道外科、胃外科、腹膜播種科、大腸外科、肝・胆・膵外科、乳腺外科、女性内科、婦人科、泌尿器科、眼科、皮膚科、形成外科、整形外科、口腔外科、消化器内科、呼吸器内科、原発不明科、血液・幹細胞移植科、小児科、腎・内分泌・代謝科、緩和医療科、腫瘍循環器科、感染症科、リハビリテーション科、精神腫瘍科、神経内科、麻酔科、集中治療科、内視鏡科、画像診断科、生理検査科、放射線治療科、陽子線治療科、病理診断科 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護配置 | 一般病棟 / 7:1専門病院入院基本料 緩和ケア病棟 / 緩和ケア病棟入院基本料 |