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氏名 | H・M |
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病院名 | 大阪赤十字病院 |
所属診療科目 | 脳神経内科・脳神経外科勤務 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 大阪府立大学 |
卒業年 | 2022年卒業 |
入職を決意した一番の理由は、当院の「その人がその人らしく生きる」という看護理念に強く共感したからです。
実習で経験を重ねるなかで、患者さんの意思を尊重しながら、最善の医療を提供することの難しさを実感し、その人らしく生きることを支援できるような看護師になりたいと思い始めました。理想とする看護師を目指す際に、同じ看護観を共有できる場所で学ぶことが適していると考え、当院に就職しました。
現在、脳神経外科・内科に勤務していますが、病棟の特性上、意思決定支援を行う場面が多く、患者さんの意思を尊重することはもちろん、関係する人々が納得できるように、多職種連携を行い、調整する場面に携われており、患者さんのことを一番に考えることができる環境で勤務できることに、日々誇りを感じています。
看護理念はもちろんですが、教育体制の内容を重視し、病院選びを行いました。
学生時代コロナ禍であったため、思うように実習ができず、実際に看護技術を病棟で行う機会があまりありませんでした。当院では技術や知識に関する研修が毎月あり、不安な状態で患者さんに実践することがなく、教育制度が充実していると感じています。
また、ラダー制度を用いているため、自分がどの位置にいるのか把握でき、今後、キャリアアップを目指すなかで目標を明確に持つことができます。
知識や技術の不安解消、今後の具体的な方向性を示されている教育体制に魅力を感じました。
【最終学年の前々年】
■12月
病院の情報収集
【最終学年の前年】
■6〜8月
病院の情報収集
■8月
説明会に参加
■12月
受ける病院を2つに絞る
■2月
説明会に参加
■3月
採用試験に向けて提出書類の作成
面接の練習
【最終学年】
■4月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
最初は、勤務と並行して疾患・看護技術の勉強を行うのに苦労しました。病棟で学んだことを帰宅後復習するのに時間が足らなかったり、疲れて勉強せずに寝てしまうことがあり、生活リズムを作るのが難しかったです。
しかし、初めて受け持ちをさせていただいた患者さんから、退院の際お手紙をいただきました。その手紙の最後に「あなたはきっと素敵な看護師さんになります」とあり、元気に退院される姿を見るだけでも嬉しい気持ちで一杯でしたが、お礼と励ましの手紙までいただき、本当に嬉しかったです。もっと成長し、一人前の看護師になりたいと強く思いました。
たいへんなことも多いですが、患者さんに感謝していただいたときや、自分で成長を感じたときはやりがいを感じるため、日々初心を忘れずに精進していきたいと思います。
当院では、看護の技術を自立して行うために看護技術チェックリストがあります。一つの技術に対してチェック項目が多数あり、その項目をラダーV以上の先輩に見ていただき、すべて自立をもらうことができて初めて技術の自立となり、一人で患者さんに実践することが可能となります。
初めての技術は必ず見学からはじめ、自立するまでは先輩方の見守り・ご指導の元実践するため、不安が少なく、患者さんに対して安全に実施することができると感じています。技術の評価をしていただく際には、細かくフィードバックしてくださるため、今後どこに気を付けたらよいのかを明確にすることができ、安心して技術を習得することができています。
■4月
☆入職☆
ローテーション研修(2週間×2)
フィジカルイグザミネーション、酸素吸入、吸引、環境整備、点滴作成
■5月
研修:採血技術演習
■6月
夜勤シャドウ研修
研修:輸液ポンプ、シリンジポンプの安全管理
■7月
研修:メンタルヘルス、社会人基礎力
■8月
研修:BLSの知識、技術チェック
■9月
研修:静脈内注射
■10月
研修:看護過程、看護倫理
■11月
研修:社会人基礎力(チーム医療)、感染管理
■12月
研修:心電図の基礎、医療安全
■1月
研修:倫理講演会
■2月
研修:グローバルI
■3月
研修:看護過程実践発表会
病床数 | 909床 |
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診療科目 | 内科、血液内科、精神科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、産婦人科など 特殊部門:集中治療部、救急部、NICU、GCU、健診センター |
看護方式 | 固定チームナーシング デイ・パートナー・ナーシング・システム |
看護配置 | 7:1 |