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氏名 | M・S |
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病院名 | 千葉県循環器病センター |
所属診療科目 | ICU |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 日本医科大学看護専門学校 |
卒業年 | 2020年卒業 |
看護専門学校で循環器疾患について学んだ際に、循環器系は想像以上に全身に影響を及ぼしてしまうということを実感し、循環器看護をしっかり学びたいと思うようになりました。循環器看護を学べば必然的に、脳神経系・代謝系などの疾患に関連することや患者さんの生活歴との関連など、併せて学べることが多く、自身のキャリアアップにもつながると考えました。そこで千葉県内の病院を調べた中で、より循環器疾患に特化し高度な医療・看護を学べると思い、当センターへの入職を決めました。
私は看護専門学校に入学したと同時に千葉県に来ました。学校生活と実習などでの地域の方との関りを通して、自身の看護観を模索してきました。就職活動の際に、千葉県でこのまま働きたいという思いと、自分がより成長するためにはということを考えながら病院を探しました。当センターではクリニカルラダーを用いた教育システムがあり、1・2年目対象の研修が充実しています。自身のスキルアップについて考えると理想的だと思いました。
[最終学年の前年]
■8月
説明会・インターンシップへの参加
■3月
願書作成
[最終学年]
■4月
願書提出
■6月
採用試験
■8月
内定
■1月
准看護師試験
■2月
看護師国家試験
■3月
合格発表・就職前説明会
集中治療室に希望で配属となり、心臓血管外科の術後や心疾患急性期の看護がメインとなりました。人工呼吸器や循環作動薬の管理など、臨床でしか経験できないことが多くあります。1年目は、仕事を覚えることに加えて知識を増やすことに苦労しました。知らなかったことが日々出てくるので、その都度先輩に質問したり帰ってから調べたりと大変でした。しかし、患者さんと関わる中で自分が勉強したことと繋がり”分かった”と思えることが徐々に増えてきて、面白いなと思えるようになりました。もちろん仕事や勉強の悩みが日々ありましたが、先輩方がいつも相談に乗ってくれ抱え込むことがありませんでした。前向きにもっと頑張ろうと思える環境で初年度を過ごせて本当によかったと思っています。
当センターでは、技術研修と月に一度行われる「循環器基礎コース」というものがあります。技術研修では、基本的な清潔ケアの技術・採血や点滴作成・標準予防策など丁寧に指導してもらえます。また基礎コースでは、認定看護師や医師が専門的な内容の講義をしてくれます。当センターならではの、循環器疾患や脳血管疾患に特化した内容で、日々の仕事に役立つことばかりです。また、心電図の判読に苦手意識を持つ人が多いと思いますが、疾患と関連付けて判読のポイントをわかるまで教えてもらえる研修もあるので苦手意識はなくなりました。
■4月
☆入職☆
入職時オリエンテーション(排尿管理、移乗・移送、感染管理)
■5月
循環器基礎コース(循環器疾患と看護)
研修(心電図の取り方、安楽な体位及びスキンケア、摂食嚥下及び口腔ケア、吸引、食事介助)
■6月
循環器基礎コース(心臓血管外科疾患と看護)
研修(輸液管理・シリンジポンプの取り扱い、輸液管理、不整脈の判読、急変対応、
患者疑似体験、静脈採血、尿道留置カテーテル管理)
■7月
循環器基礎コース(下肢血行障害と看護)
■8月
循環器基礎コース(脳血管疾患と看護)
■9月
循環器基礎コース(薬剤の知識・急変時対応)
■10月
循環器基礎コース(検査の見方とアセスメント)
■11月
循環器基礎コース(リハビリテーション)
研修(看護倫理)
■12月
循環器基礎コース(心不全のトータルケア)
研修(感染管理フォローアップ研修)
■1月
循環器基礎コース(チーム医療)
■2月
循環器基礎コース(チーム医療・家族看護)
研修(1年の振り返り)
病床数 | 1237床 |
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診療科目 | 内科、呼吸器内科、呼吸器外科、消化器内科、消化器外科、血液内科、腫瘍内科、整形外科、脳神経外科、神経内科、外傷治療科、泌尿器科、心臓血管外科、循環器内科、乳腺外科、緩和医療科、内分泌科、麻酔科、小児科、精神科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科、リハビリテーション科など(病院によって違います) |
看護方式 | プライマリー制を取り入れたチームナーシング (一部パートナー体制) |
看護配置 | 7対1看護(一般病棟)がんセンター、総合救急災害医療センター、こども病院、循環器病センター、佐原病院 10対1看護(精神科病棟)総合救急災害医療センター 13対1看護(地域包括ケア病棟)佐原病院 |