入職を決めた理由

まず自分がどのような看護を行いたいのか考え、急性期医療と慢性期医療どちらの病院に勤めたいのか考えました。私は患者と深く関わり時間をかけた看護に取り組む慢性期医療に携わりたいと思い、慢性期病院をいくつか見学しました。そこで当院は患者様の情報だけでなく解釈も共有して対応を同じにするという考えのもと看護に当たっている事を知りました。他の病院にはなく、看護していく中で大切なことであると考え、入職を決めました。また、説明会や見学会で毎日、他職種とカンファレンスを行っている事や日々の看護の中でも他職種と協働している姿が見られチーム医療を重視している姿が見られたことも入職を決めた理由です。

病院選びで重視した点

私は病棟の雰囲気や福利厚生について重視しました。緊張しい性格で実習中も病棟の雰囲気で苦労した経験がありました。その為、説明会や見学会に参加し日々の病棟の姿を見ることで自分の性格でも看護をし続けられるか見ました。その為、病院選びをするは自分の性格をよく理解して選択していくのも大切だと考えます。福利厚生を重視した点は、看護師として働いていく以前に自分の私生活もあるからです。また、患者の安全も守ることが出来ないからです。どのような職業でもストレスは必ずあります。ストレスが溜まっていると気が付いた時に自分のためにしっかり休みをとる事ができないと看護にも影響が出てくるからです。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前々年］
■4月
　病院合同説明会に参加

■12月
　病院合同説明会に参加


［最終学年の前年］
■1月
　病院合同説明会に参加


［最終学年］
■4月
　病院合同説明会に参加

■9月
　病院説明会に参加

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

看護師１年目で特に苦労したことは安全で安楽な看護技術の習得と医療知識の勉強でした。初めは様々な技術を覚えることで大変でしたがそれをどれだけ安全で安楽に行えるか日々考えるのが大変でした。
良かったことは私が勤めている病棟は新人からも報告連絡相談がしやすい雰囲気であった事です。苦労したことだけでなく、看護業務で疑問感じた事や悩んでいることに対しても新人から声をかけやすく、すぐに報告連絡相談ができました。嬉しかったことは受け持ち患者を持つようになって入院から退院まで自分が主として看護、家族指導を行い自宅に退院できるようになった時に御家族と患者様から「ありがとうございます」と伝えられた時です。

新人研修内容の特長

社会人基礎力という研修が入職後すぐにある事です。私達は看護師でもあり社会人でもあります。自分とは違う価値観を持った方や違う環境で過ごされてきた方々とコミュニケーションをとる事が多く、その際に注意すべき事を改めてマナー講師から学ぶことができるため看護師としても社会人としても自覚を持つ機会になりました。私はコロナ渦の影響で今年度に比べて研修が中々できませんでした。しかし、定期的にフォローアップ研修があったことで同期と話せる機会があり、仲を深める事や息抜きになりました。また、定期的に研修がある事で自分の病棟ではほとんど使わない技術について詳しく聞く機会あり、イメージをつける事にもなりました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　1日〜9日まで入職時研修（看護部教育体制など）
　10日看護・介護合同技術研修
　11日入職時研修（チームワーク）
　17日入職時研修（専門性の理解など）"

■5月
　コロナウイルス対策のため、集合研修中止

■6月
　コロナウイルス対策のため、集合研修中止

■7月
　13日新人研修(医療安全・倫理)
　21日（心電図）
　23日新人フォローアップ研修�@

■8月
　4日看護技術演習（人工呼吸器・モニター心電図）
　18日新人研修（メンタルヘルス・社会人マナー・ISBARC）

■10月
　20日新人フォローアップ研修�A

■2月
　23日新人フォローアップ研修�B