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先輩ナース特集

氏名 K・M
病院名 明和病院
所属診療科目 外科病棟
役職・資格 看護師
卒業学校 西宮市医師会看護専門学校
卒業年 2023年卒業

入職を決めた理由

私は就職先を探すに当たって、自分が生まれ育ったこの地域で働くことで地域医療に貢献したい、という考えを持っていました。
それを踏まえて、明和病院を志望した理由として、
・当院で実習をさせていただいた時に、先輩方がされていた看護を見て、親切で温かく、自分の理想とする看護師像に合っていると感じたこと。
・当院が掲げる「私たちは優しく誠実な看護を提供します」という看護理念に共感したこと。
・自宅からも近く、慣れ親しんだ環境で働くことができること。
の3つがありました。
また、過去に家族が入院しており、その時の看護師の方々の丁寧な対応が印象に残っていたこともあって、当院で看護師として成長していきたいと思うようになりました。

病院選びで重視した点

私が病院選びで重視したことは、入職後の教育体制と職場環境の2つについてです。
看護学校に入学した年からコロナウイルスの影響で実習に制限がかかり、本来行けるはずだった実習に行けていないため、臨床で得られる経験や学びも少なく、技術、知識ともに圧倒的に足りていない、という大きな不安がありました。そのため、教育体制を重視するようになり、当院のローテーション研修の制度には特に関心を持ちました。
次に職場環境についてですが、明和病院には学生時代に何度か実習で来たことがあったため、病院の構造やルール、働き方などについて少しではありましたが知っていたこともあり、安心して入職できると思いました。

就職活動スケジュール(いつどんな活動をしたのか)

【最終学年】
■6月
病院説明会への参加

■7月
履歴書作成

■9月
採用試験
就職先内定

■2月
国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

まず、「ローテーション研修」期間中、2週間ずつで変わっていく環境に付いていくことや、それぞれの部署で異なる物品の場所や1日の動き方を新しく覚え直すことにとても苦労しました。
慣れたころに新しい環境になることが続き、辛いこときもたくさんありましたが、その6ヶ月間を過ごすなかで精神的、身体的にも強化され、多くの知識や技術が身に付いたと自分で感じられる機会も多くありました。また、先輩方や患者さんに褒められたり、感謝されたりすることは、日々のモチベーションや自信にも繋がりました。
配属後は、新たに覚えることや勉強することがたくさんあり、目まぐるしい生活を送っていますが、その分、嬉しいことも多くあり、毎日楽しく働くことができています。

新人研修内容の特長

当院には、6ヶ月かけてすべての病棟、外来、手術室を2週間ずつ経験できる「ローテーション研修」があります。「ローテーション研修」では、入職前に興味を持っていた分野だけでなく、ほかの分野にも興味を抱いたり、幅広い知識を得ることができたりと、多くのメリットがあると思いました。
また、看護技術や患者さんとの関わり方、記録やアセスメントの仕方など、多くの先輩から学ぶことができました。それらの学びがあったことで、さまざまな場面において最適な方法を考え、ケアを実施することができるようになりました。困ったときやわからないことがあったときなども、すぐに相談できる環境があることで、安心して業務を行うことができました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
入職時集合オリエンテーション
(病院について、看護倫理、看護記録、看護技術)
※4月〜9月:新人ローテーション

■5月
排泄ケア
ポジショニング
食事介助・口腔ケア
吸引

■6月
薬剤管理

■7月
フォローアップ@
褥瘡予防ケア
重症度
医療・看護必要度

■9月
輸液ポンプ・シリンジポンプ院内認定試験
転倒転落予防
身体拘束
ローテーションまとめ

■11月
フィジカルアセスメント@

■12月
フォローアップA
フィジカルアセスメントA

■1月
フィジカルアセスメントB

■2月
患者の看かた

■3月
フォローアップB

この病院の他の先輩を見る

病院情報

:看護師就職はブンナビ看護

医療法人信和会 明和病院
〒663-8186 兵庫県 西宮市上鳴尾町4-31
病床数 357床
診療科目 総合診療科、内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、腫瘍内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、人工透析内科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、ペインクリニック外科、整形外科、リハビリテーション科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、小児科、耳鼻いんこう科、眼科、産婦人科、放射線科、麻酔科、臨床検査科、病理診断科、救急科、歯科、歯科口腔外科
看護方式 平成28年度からPNS (partnership nursing system)を全病棟に取り入れました。
PNSで先輩看護師と常に行動を共にすることで、新人看護師が抱く知識、技術の未熟さに対する不安は軽減し、またインシデントの発生リスクも抑制されます。
看護配置 一般病棟 7:1看護(一般病棟入院基本料1)
地域包括ケア病棟 13:1看護(地域包括ケア病棟入院基本料1)
ICU・CCU 2:1看護(集中治療室特別加算)

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