入職を決めた理由

１番の決め手は認定看護師等資格取得支援金制度をはじめとする補助制度があることです。入職直後はあまり活用しない制度かもしれませんが、将来の自分のキャリアを考えた時に、病院からのバックアップがあるのは非常にありがたい制度だと思います。私も、自身の知識を深めるために看護協会の研修等に参加することがありますが、いずれも病院からバックアップがあるため、安心して研修に赴くことができています。

病院選びで重視した点

実際に見学やインターンシップに参加し、病院の雰囲気や自分が働いているのを想像することが大切だと思います。また、自分が育っていく上で就職先の病院でどういった教育が行われるのか知ることも必要だなと思いました。当院は｢わかば支援システム｣や病棟配属前に｢看護技術研修｣があるなど新卒入職者への育成が手厚いと感じました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年］
■6月
　採用試験

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

１年目はとにかく勉強漬けの日々でした。疾患はもちろん、薬剤や検査、各科で行う処置など出勤すればほぼ毎日新しいことに関わるので家に帰ってからの振り返りや翌日の受け持ち患者さんがわかっていれば予習するなどしていました。日々大変でしたが、学んだ成果が実を結び、１人でできることが増えてくると本当に嬉しかったのを覚えています。特に嬉しかったのは、点滴の留置針を刺す時に患者さんから｢あなた上手ね。痛くなかったわ｣と言っていただけたときは同期に自慢するぐらい嬉しかったです。

新人研修内容の特長

当院の新人研修で特徴的なのは病棟配属前に技術研修があることです。学校でもある程度は学びますが、病院で使われている物を使って実際にやってみることのできるこの研修は非常に役立つと思います。この研修は教育委員や認定看護師、理学療法士も関わってくれており、各専門知識を学ぶことができます。また、各病棟での研修もあるため、自分が働きたい病棟をイメージしやすく出来るのが良い点だと思います。
看護技術研修が終了し、各病棟に配属後も毎月集合研修があるため、定期的に同期がみんなで集まれる機会があり、リフレッシュ出来るのも良い点だと思います。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　入職者オリエンテーション
　看護技術研修

■5月
　看護技術研修（GW中）
　病棟配属・シャドーイング
　集合研修（1回／月）

■6月
　集合研修（1回／月）

■7月
　集合研修（1回／月）

■8月
　集合研修（1回／月）

■9月
　集合研修（1回／月）

■10月
　リフレッシュ研修
　夜勤開始

■11月
　集合研修（1回／月）

■12月
　集合研修（1回／月）

■1月
　集合研修（1回／月）

■2月
　集合研修（1回／月）

■3月
　集合研修（1回／月）