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先輩ナース特集

氏名 M・M
病院名 康生会武田病院
所属診療科目 脳外科、呼吸内科、消化器内科、神経内科
役職・資格 看護師
卒業学校 京都光華女子大学
卒業年 2018年卒業

入職を決めた理由

今の職場が臨地実習病院でした。初めての実習から最後までお世話になった病院であり、私にとって、実習から生まれる緊張感も思い出も、全てが詰まった場所となっています。そのため、学生のときに抱いていた看護師像を実現させる第一歩は、今の職場で踏み出したいと自然と考えるようになっていました。                                                        
また、私は学生時代から急性期病院で働きたいと考えていました。今の職場は2次救急病院で、地域に根ざしている病院です。急性期病院として日々、地域で高度医療を必要とされる患者さんが搬送され、たくさんの重症患者を受け入れています。そのような病院で看護を学びたいと志望していたことも入職を希望した理由となっています。

病院選びで重視した点

自分が行いたい看護ができるかどうかという点と、職場の働きやすさという点を重視して病院選びを行いました。
学生時代の実習中に、自分はどんな患者さんと関わっているときに、より楽しさを感じることができたかと振り返り、自分が行いたい看護を漠然とですが考えていました。そこから、急性期という治療が優先される場面で、看護師として患者さんにどのように関わることができたかを模索するところに関心があり、急性期病院で働きたいと考えるようになったことを覚えています。                                                  
もう1点は、患者さんに看護を提供するためには、自分自身の環境も考えることが大切だと考えていました。私の場合は、実習中にそういったことを知ることができていたため、実際の雰囲気を体感することも大切だと思います。

就職活動スケジュール(いつどんな活動をしたのか)

【最終学年前年】
■4月
自分の興味のある分野を見つけ、それを実現できそうな病院を幅広く見る
早めに説明会に参加する

■7月
志望する病院の説明会や合同説明会に参加する
自分の行いたい看護に関して考えを深める

【最終学年】
■4月
志望する病院に履歴書を送り面接

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

実習や学内での勉強、国家試験に向けての勉強により、看護師としての知識は必要最低限、頭に入れられていると思い入職しました。しかし実際は、自身が配属された科によっても必要な知識が異なるため、新たに勉強することがたくさんありました。知らないことばかりで毎日の勉強に苦労しました。しかし、毎日勤務するなかで知識が増え、それに伴い、任せてもらえることや先輩に褒めていただくことも増え、嬉しく思い、自信にもつながったことを覚えています。
また、入職してなによりも嬉しかったことは、患者さんからのありがとうという言葉をいただけたことです。患者さんからしたら何気ない一言でも、毎日努力し患者さんのために何ができるかということを考えていた私には、最高の一言でした。そして、今でも変わらず嬉しい言葉の一つになっています。

新人研修内容の特長

研修には、集合研修と病棟内研修がありました。集合研修では救急対応や疾患に対するアセスメント、看護師としてのあり方など、様々な研修がありました。また病棟内では、採血や抹消ルートの確保など、実際の技術に対しての研修を受けました。どの研修内容も病棟で勤務するに当たって必要なことであり、全てが今の私の業務、看護につながっていると感じます。その研修での技術習得などは身近な先輩看護師が丁寧に教えてくださり、自信を持って患者さんに看護を提供できたことを覚えています。そのため、今では私自信がそのような先輩看護師になれるよう日々精進しています。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
☆入職☆
オリエンテーション開始(日勤シャドウイング、電子カルテの操作方法、病棟オリエンテーション)
患者受け持ち開始(受け持ち1人から)
技術に関する病棟内、集合研修(採血や抹消ルート確保など)
検査・手術出しや処置の介助の見学

■5月
受け持ち患者を増やしながら日勤トレーニング
検査・手術出しや処置の介助の経験

■6月
遅出勤務や夜勤といった変則勤務のオリエンテーションと開始

■7月
日勤、夜勤ともに自立
入院受入れの見学開始

■8月
先輩看護師のフォローのもと、入院受入れの開始

■10月
病棟内チーム交代を行い、新たな患者層や重症度の異なる患者の受け持ち開始

■12月
入職以降に自立できた技術やイベントと未達成項目の振り返り

■1月
次期を意識しながら1年間の知識や技術の振り返り
未達成項目に関して年度内に達成できるように調整

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病院情報

:看護師就職はブンナビ看護

武田病院グループ(康生会武田病院・医仁会武田総合病院・宇治武田病院・十条武田リハビリテーション病院)
〒600-8558 京都府 京都市下京区塩小路通西洞院東入東塩小路町841-5(康生会武田病院)
病床数 1584床
診療科目 【診療科目】内科、神経内科、呼吸器内科、呼吸器外科、消化器内科、循環器内科、アレルギー科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、麻酔科
【専門外来】血液内科、睡眠時無呼吸、不整脈科、糖尿病、心療内科、血液透析、乳腺、内分泌・甲状腺、直腸・肛門、結石治療、リウマチ科 など

※詳しくは各病院ページをご覧下さい。
看護方式 固定チームナーシング(一部パートナーシップ制・セル看護提供方式の病院有り)
看護配置 ・康生会武田病院      (7:1)
・医仁会武田総合病院    (7:1)
・宇治武田病院       (10:1)
・十条リハビリテーション病院(10:1)
・稲荷山武田病院      (10:1)
・北山武田病院       (10:1)
・宮津武田病院       (10:1)
・精華町国民健康保険病院  (10:1)
・木津屋橋武田病院介護医療院 看護(6:1)・介護(6:1)

変則二交代制など多様な勤務形態を導入。
  • 武田病院グループ(康生会武田病院・医仁会武田総合病院・宇治武田病院・十条武田リハビリテーション病院)
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