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氏名 | A・H |
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病院名 | 横浜市立市民病院 |
所属診療科目 | 消化器内科外科・呼吸器内科外科・炎症性腸疾患 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 大島看護専門学校 |
卒業年 | 2021年卒業 |
私は学生の頃から、急性期の病院で様々な疾患や看護を学びたいという思いがあり、急性期の実習に参加しました。実習では、短い期間の中で患者さんについて理解し、患者さんの思いや価値観といったその人らしさを尊重した関わり方をすることの難しさを感じました。また合同就職説明会に参加した際、当院の担当者の「当院は急性期病院だからこそ、患者さんの人権や尊厳を大切にしている」という言葉が強く印象に残りました。これらのことを大切にしている当院で学び、どのような状況でも患者さん一人ひとりに寄り添い、その人らしさを尊重して関わることのできる看護師を目指したいと思い、入職を決めました。
私が重視した点は教育体制です。当院は3年目まで看護過程基礎研修があり、アセスメントや看護の方法について詳しく学ぶことができます。院内でも医師や認定看護師などによる勉強会が開かれており、これらに参加することで専門的な知識を身につけ、自身のスキルアップに繋げることができます。また、当院の看護体制はPNSが基盤となっており、二人で業務を補完・共有し合うことや、何かあればすぐにパートナーの看護師へ相談することができるということも、質の高い看護の提供へ繋がると感じており、病院選びの決め手となりました。
[最終学年の前年]
■5月
病院研究
■2月
合同就職説明会への参加
[最終学年]
■5月
採用選考の準備
■8月
面接・小論文練習
■9月
採用選考
■10月
内定
■2月
国家試験
※選考日程は当時のスケジュールです
入職1年目は、まず職場環境に慣れるまでが大変でした。私は県外からの就職であったため、頼れる人がほとんどおらず、最初のうちは不安が大きかったです。特に、社会人として、初めてのことばかりな状況でも看護師としての責任を持たなければならず、その状況に慣れるまでが大変でした。
しかし、病棟の先輩看護師、師長さんが気にかけてくださり、すぐに相談に乗ってくださったおかげで、いつにまにか職場環境にも慣れ、落ち着いて業務ができるようになっていました。
また、最初の頃は一度にいろいろなことが重なり、多重課題となってしまうと焦ってしまうこともありましたが、報告・連絡・相談を心がけ、優先順位を付けながら行動することを意識していくことで、落ち着いて対応することができるようになりました。
嬉しかったことは、患者さんから「あなたが受け持ちの看護師さんで良かった。ありがとう」と言っていただけたときです。自分のしたことが少しでも患者さんの役に立ったと感じられ、とても嬉しかったです。
採血の方法や輸液ポンプの使用方法など、基礎から丁寧に教えていただけるのでとても分かりやすく、安全・安心な業務へ繋がると感じました。また、フォローアップ研修では、入職してから半年を振り返り、できるようになったことやこれからの目標を見つけられるため、とても良い機会であると感じました。
■4月
☆入職☆
研修(輸液ポンプ、採血など)、シャドーイング
■5月
PNSの3人目として勤務(ケア・バイタル・夜勤シャドーイング)、採血独り立ち
■6月
PNSの3人目、夜勤4人目として勤務(先輩とペアを組む)、研修
■8月
新採用職員フォローアップ研修
■9月
点滴ルートひとり立ち
■11月
夜勤ひとり立ち
病床数 | 650床 |
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診療科目 | 腎臓内科、糖尿病リウマチ内科、血液内科、呼吸器内科、腫瘍内科、脳神経内科、消化器内科、循環器内科、小児科、消化器外科、炎症性腸疾患(IBD)科、乳腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、救急脳神経外科、脳血管内治療科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、神経精神科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、歯科口腔外科、感染症内科、病理診断科、救急診療科、緩和ケア内科 全34科 |
看護方式 | PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム) |
看護配置 | ・一般病棟:7対1 ・HCU:4対1 ・NICU/SCU:3対1 ・GCU:6対1 ・ICU/CCU:2対1 |