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氏名 | 大城未歩(オオシロミホ) |
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病院名 | 北播磨総合医療センター |
所属診療科目 | 産婦人科(女性病棟)勤務 |
役職・資格 | 看護師、助産師 |
卒業学校 | 関西国際大学 |
卒業年 | 2021年卒業 |
私は、生まれ育ったこの地域の方々に貢献できる「助産師」になりたいと思っていました。しかも当院は地域との連携が深く、シームレスな看護を提供することを方針としているなど、地域に密着した病院であるところに魅力を感じました。加えて、プリセプター制度や新人研修など卒後教育制度が充実しており、私が目標とする助産師になるための環境が整っていると感じました。
この環境で勉強させていただき、地域に貢献したいと考え、入職を決めました。
重視した点の1つ目は「教育」です。自分が目指す医療職者として成長できるような新人研修や、院内教育施設が整っているかどうかを重視しました。また、新人看護師として働くことに様々な不安があったので、マンツーマンで指導を受けることができるプリセプター制度の導入の有無も意識しました。
2つ目は「看護体制」です。自分が実施したい看護、目指す看護ができるようになりたと思っていたので、産前・産後のサポート体制が充実しているか、また、産科のみならず婦人科疾患の患者さんの看護も行うことができるかを重視しました。
■4月
病院研究
○就職活動の進め方について大学で講義がある
■5月
病院研究
■12月
説明会に参加
○大学に様々な病院が来てくださる
○大学内で説明会あり
就職サイトが主催する合同説明会に参加
■3月
インターンシップに参加予定(新型コロナウイルスの感染拡大で中止)
【最終学年】
■5月
採用試験に向けて面接練習
小論文練習
■6月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
看護師1年目のときに苦労したことは、1日のタイムスケジュールの立案です。業務前に1日のスケジュールを立案するのですが、自分の技術にかかる時間の把握ができていなかったり、患者さんの状態の変化や、緊急の処置・ケアの追加など様々な状態に対応しなければならず、自分の考えている通りに物事が進まないことが多々ありました。タイムスケジュール通りに行動しようとすると、患者さんとの関わりが浅くなり、私が目指している「患者さんに向き合い、寄り添う看護」ができず、自分の力不足に悩みました。
そこで私は、自分の力(ケアにかかる時間など)を把握し、そのうえで、必要な処置・ケアを忘れることなく実施できるように事前に他スタッフに協力を得たり、わからないことはその都度相談するなど、工夫して業務が行えるように努めました。
日々の患者さんとの関わりのなかで「ありがとう。あなたが今日担当でよかった」と言ってもらえることがあります。患者さんが感謝の言葉をかけけてくださったときや、患者さんの笑顔が見られたときは、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。私が少しでも「患者さんの支えになることができた」と感じることができたときは、よい関わりができたことを嬉しく思います。
当院の新人研修は、入職後の初期研修から12月まで、月1回の頻度で集合研修があります。内容は、日々看護実践で必要となる基礎技術をはじめ、看護倫理や同期との語りなど、自分の知識・技術の向上につながる研修です。
どの研修も、グループごとに分かれて個々に意見を出し合う、主体的な形式で行われます。研修を通して、自分の考えや体験を他者に「伝える力」だけでなく、他者の意見を「聞く力」が身に付いたと思います。また、グループワークを行うことで、日々の看護実践のなかで必要となる「自分で考える力」も身に付きました。その他に、外部講師が行う社会人基礎力研修もあり、社会人として必要なマナーの習得ができました。
また研修は、ベッドや実際に使用している物品を用いて行われたため、翌日からすぐに臨床現場で実践することができるなど、スムーズに技術の習得ができたところもよかった点です。研修を通して同期の人たちと出会い、語り合うことができことも有意義な時間となっています。
病床数 | 450床 |
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診療科目 | 34診療科 総合内科、老年内科、糖尿病・内分泌内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、腎臓内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科、ペインクリニック内科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、小児科、皮膚科、精神神経科 外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、泌尿器科、産婦人科、形成外科、麻酔科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護配置 | 看護職員配置 7:1 ICU 2:1 HCU 4:1 SCU 3:1 |