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氏名 | 依兼 梓(ヨリカネアズサ) |
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病院名 | 北播磨総合医療センター |
所属診療科目 | 小児科・泌尿器科病棟(4階西病棟)勤務 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 播磨内陸医務事業組合立播磨看護専門学校 |
卒業年 | 2018年卒業 |
私は幼い頃から「小児科の看護師になりたい」という夢がありました。
近隣で小児科のある病院が少なく、就職先を悩んでいた頃、当院で小児看護学実習を行いました。実習を通して、プレパレーションに力を入れているということを知り、患児だけでなく、患児を取り巻く環境やご家族にも目を向け、丁寧で温かい看護をしている看護師の姿を見て、ますます小児看護に魅力を感じ、当院で働きたいと強く思いました。また、当院にはさまざまな診療科があるため、小児科だけでなく、さまざまな診療科の個別的な看護について学ぶことができるのも魅力のひとつだと思いました。
私は、教育体制が充実していることがいちばん大切であると思います。看護学生のときには経験できない技術がたくさんあるため、不器用な私は不安でしたが、当院では看護技術の手順やポイントがわかりやすく掲載されているナーシングスキルが活用できます。また、実際の物品を使用し、演習ができるスキルラボ室があり、不安な技術はいつでも経験できる環境が整っていました。
福利厚生の面でも、希望休みや記念日休暇がとれ、旅行などに行くこともできるので、仕事と趣味を両立させることができ、しっかりリフレッシュできるところも魅力的で大切だと思います。
【最終学年】
■5月
病院説明会(卒業生が来校し、病院のアピールをする)
■7月
面接練習
採用試験
■8月
就職先内定
■2月
国家試験
■3月
合格発表
「小児科」は、15歳以下の全ての科の患児が入院されるため、整形外科や外科、耳鼻咽喉科などの疾患や手術についての学習も必要で、最初はとても大変だったことを覚えています。また、私の働いている病棟は成人との混合病棟でもあるので、幅広い年齢層の患者さんが入院されます。疾患だけでなく、年齢に合わせた説明の仕方やコミュニケーションの取り方などにもとても悩みました。しかし、経験を積むなかで、自分が行った看護で患者さんが笑顔になり、「ありがとう」と言ってくださったり、お礼のお手紙をいただいたときには、「私の行った看護は間違いではなかったんだな」と実感でき、とてもやりがいを感じました。
看護技術や看護記録の書き方について丁寧に指導してもらえるのはもちろん、当院では新人研修のなかに「ストレスサポート研修」というものがあります。その場では、他の所属に配属されている同期たちとグループになり、普段悩んでいることや困っていることについて語り合ったり、レクリエーションなどを通して仲を深めることができます。同じ悩みを共有したり、解決策をみんなで考えたりと、心理的な面でとても支えになりました。大きな病院であるため、普段の生活のなかでは同期と顔を合わせる機会があまりなかったこともあり、この研修で仲良くなった同期もたくさんいて、とても役に立ったと感じています。
■4月
☆入職☆
新採用者オリエンテーション
AED(BLS)講習
タイムマネジメント、
基本的看護技術の演習(安全安楽なポジショニング、救急カート、手指衛生、採血、ミキシング、点滴留置、口腔ケア、酸素療法、酸素ボンベの取り扱い、創傷ケア)
ストレスサポート@
■5月
排泄の援助
心電図の基礎知識
ストレスサポートA
■6月
患者の異常の早期発見のためのフィジカルアセスメント
ストレスサポートB
■7月
周手術期の看護
ベッドサイドの看護倫理
チームメンバーに求められるコミュニケ−ション
■8月
慢性心不全患者の理解と看護
老年看護
医療安全と看護師の責務
ストレスサポートC
■10月
がん患者の理解と看護
看護過程のみえる看護記録
ストレスサポートD
■11月
呼吸管理と看護
ストレスサポートE
■2月
1年目のリフレクション
気管挿管の準備と介助
ストレスサポートF
病床数 | 450床 |
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診療科目 | 34診療科 総合内科、老年内科、糖尿病・内分泌内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、腎臓内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科、ペインクリニック内科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、小児科、皮膚科、精神神経科 外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、泌尿器科、産婦人科、形成外科、麻酔科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科 |
看護方式 | 固定チームナーシング |
看護配置 | 看護職員配置 7:1 ICU 2:1 HCU 4:1 SCU 3:1 |