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| 氏名 | I・K |
|---|---|
| 病院名 | 静岡県立総合病院 |
| 所属診療科目 | 乳腺外科 |
| 役職・資格 | 看護師、保健師 |
| 卒業学校 | 公立小松大学 |
| 卒業年 | 2025年卒業 |
静岡県立総合病院では静岡県の中核的な病院として高度急性期医療を学ぶことができます。超急性期病院で看護師としてのキャリアアップを行えることが魅力の一つでした。また、看護学生の時にインターンシップに参加させていただいて、忙しい中でも新人看護師を支えるチューター看護師の姿を見て、教育体制が整っている病院であると強く感じました。病棟内の雰囲気もよく、働きやすい環境が整っていると感じたため、入職を決意しました。実際に入職してみて、先輩方が優しく丁寧に指導をしてくださるため、新人1年目でも安心して働くことができています。
私は教育体制が充実していることや、病院内の雰囲気を重視し、ホームページや病院見学を通して情報収集を行いました。実際に入職してみて、当院の教育体制は充実していると実感しています。採血や導尿、経管栄養などの基礎看護技術集合研修があり、看護技術を復習してから病棟で実践することができるため、安心安全な医療を患者様に提供することができます。また、実家から通える距離であること、自家用車での交通の便がよいことも大きな魅力でした。通勤時間が短縮されることでプライベートの時間を有意義に活用することができます。実際に入職してみて、当院は福利厚生も整っており、ワークライフバランスを保つことができていると実感しています。
[最終学年の前々年]
■3月
ホームページなどで情報収集
[最終学年の前年]
■8月
病院見学会、インターンシップ
[最終学年]
■6月
就職活動
■2月
国家試験
私が配属された病棟は、乳腺外科、形成外科、消化器外科、循環器内科、総合内科が入っている混合病棟であったため、多くの疾患の理解に努めなければならず苦労しています。日々知識不足を感じ、勉強の毎日ですが、勉強したことが活かされたときや手技が確立したときなどは成長を実感しうれしく思います。また、乳腺外科は乳房喪失や、がん薬物療法に伴う脱毛などボディイメージの変化で辛い思いを抱く患者様が多く入院されているため、コミュニケーションの取り方に細心の注意を払っています。共感や傾聴の姿勢で丁寧に患者様と関わることが患者様の生活の質、安寧に繋がっていることを再度学べたことがよかったと感じています。特に患者様から「あなたがいると安心する」とお言葉をいただけた時はとてもうれしく、看護師としてのやりがいを感じました。
新人研修では、バイタルサイン、導尿、吸引、電子カルテの操作、移送、与薬などの看護の基礎技術が講義や演習で手厚く組み込まれています。研修の中には接遇研修もあり、社会人としての礼儀や作法も学ぶことができます。また、当院はチューター制度を導入しており、精神面をサポートしてくださるチューター看護師と技術面をサポートしてくださる実地指導者が包括的に指導してくださいます。病棟配属後もすぐに実践するのではなく、シャドウ研修を通して段階的に先輩方とともに実践していくため、技術面においても安心して働くことができます。また、毎回の研修時に「気持ちのアンケート」を記入しており、辛いことや悩んでいることがあれば気軽に相談できる環境が整っています。技術面だけではなく、精神面でも手厚くサポートしていただけていると実感しています。