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氏名 | 森田栞名(モリタカンナ) |
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病院名 | 兵庫県立リハビリテーション中央病院 |
所属診療科目 | 回復期リハビリテーション病棟 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 兵庫県立日高高等学校 |
卒業年 | 2022年卒業 |
実習のなかで、患者さんの在宅復帰を目指し、退院後の生活を見据えた看護がしたいと思い、リハビリテーション病院に就職したいと考えました。
5年一貫の学校のため就職活動に十分な時間をかけられず、コロナ禍の影響で病院の説明会の参加も難しかったため、学校に届く資料や、学校の先輩の話を聞くなかで就職先を考えました。
また、就職を期に実家を離れるため、慣れない土地での新生活への不安が大きかったのですが、同じ病院に同級生が数人就職すると聞き、入職を決めました。
一人暮らしを始めたかったため、寮がある病院を探しました。
【最終学年の前年】
■3月
病院研究
【最終学年】
■4〜10月
病院研究
■11月
採用試験
■2月
国家試験
学生のときから、新しいことを覚えることや、複数のことを考えながら動くことが苦手だったため、入職当初は、日々の業務をこなしたり、家に帰ってからわからないことを勉強したりすることが大変でした。
病院で働く生活リズムに慣れてきた今でも、わからないことは多く、日々学習が必要ですが、1人でできることが増えることで、少しずつ自信がついてきて、仕事へのやりがいを感じています。
また、私の働く病棟には失語症の患者さんが多く入院されていますが、患者さんの伝えたいことがわかったり、患者さんのできることが増えていくことを一緒に喜べることがとても嬉しく、仕事への活力に繋がっています。
新人全員で受ける集合研修と、部署ごとで分かれて現場で受ける研修(OJT)があります。
部署ごとで分かれて受ける研修では、主に看護技術を習得できるよう、部署ごとの患者さんの特徴に合わせて教えてもらえるため、個別性を考えた看護を学ぶことができました。また、集合研修でのグループワークでは、他部署の同期から話を聞くことができ、多くの学びがありました。
■4月
☆入職☆
看護部新任職員オリエンテーション
看護職員として必要な基本的姿勢と態度
看護部概要(勤務・教育に関すること)
各部門紹介
名誉院長・病院長講話
リスクマネジメント(救急教育・感染対策)
日常生活援助技術(移乗・移動、体位変換、更衣、食事と口腔ケア、おむつ・便尿器の当て方)
看護技術(酸素吸入、吸引、血糖測定、浣腸)
リハビリ看護の専門性(回復期の看護、ICF、FIM、看護必要度、皮膚・排泄ケア)
電子カルテの操作練習
看護記録と報告
■5月
看護技術(採血)
薬の見方
夜勤に向けての説明
看護記録
■6月
点滴・静脈注射の管理
医療機器の取り扱い(モニター)
■7月
医療機器の取り扱い(輸液ポンプ・シリンジポンプ)
薬剤について
3ヶ月の振り返り
■8月
移乗・移動介助技術(講師:理学療法士)
■9月
看護倫理(講師:小児看護専門看護師)
■10月
退院調整・退院支援
摂食・嚥下障害看護
フットケア
■11月
症状・生体機能管理技術(シミュレーション研修)
危険予知(KYT)トレーニング
救急対応(AED)
■12月
静脈注射(留置針)
■1月
1年の振り返り
病床数 | 330床 |
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診療科目 | 内科、循環器内科、脳神経内科、整形外科、リウマチ科、小児科、神経小児科、泌尿器科、眼科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科 |
看護方式 | チームナーシング |
看護配置 | 15:1(一般病棟) 13:1(回復期リハ病棟) 10:1(障害者病棟) |