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氏名 | 高橋悠莉(タカハシユウリ) |
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病院名 | 兵庫県立リハビリテーション中央病院 |
所属診療科目 | 脳神経内科・泌尿器科(障害者病棟) |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | はくほう会医療専門学校明石校 |
卒業年 | 2022年卒業 |
当院では、入院時から患者さんの退院後の夢を叶えるために、多職種と連携し、患者さんを尊重した看護が行われています。その部分に、私の行いたい看護があり、当院でしか学ぶことができないと考え、志望しました。
また、コロナ禍で実習へ行けない学生も多いなかで、一人ひとりの能力に合わせた教育を行うため、確実に知識や技術を身に付け、より質の高い看護が提供できると考え、その点にも魅力を感じました。
病院選びで重視した点は、病院に対しての第三者からの印象です。
自身の印象だけでなく、当院を知っている学校の先生や、入院をしていたことがある知り合いから情報を得ることで、病院からの情報だけでない話を聞くことができました。
第三者からの印象は、本当の病院を知ることができるため、重視視するようにしていました。
【最終学年の前々年】
■4月
病院説明会に参加
【最終学年の前年】
■8月
病院についての資料を集める
【最終学年】
■6月
採用試験
■2月
国家試験
同じ神経難病でも、患者さんによって症状が異なったり、内服薬によって症状の出現も異なります。一人ひとりの患者さんの症状の出現時間や状態を理解することが大変に感じました。
また、退院後を見据えて関わるため、過剰な看護になりすぎないように、患者さんの日常生活動作や訓練状況を把握したうえで看護を行う必要があります。そのことを理解したうえで、患者さんに合わせた看護を行うことに、慣れるまで大変に感じました。
嬉しかったことは、患者さんに名前を覚えてもらったり、「あんたの声聞いたら元気出るわ」と言ってもらえることが、私が元気に勤務に取り組める理由になっています。
疾患の特性上、再入院する患者さんも多く、入職当初の私を知っている患者さんに、「前より活き活きしている」「キビキビ動けるようになった」「(介助が)うまくなった」と言ってもらえることがあり、今後も頑張ろうと思えるひとつになっています。
研修の一つひとつに動画やパワーポイントがあり、事前に見たうえで参加できる研修が多く、事前に学んでから取り組めるところです。
また、新人看護師が体験したり、参加型の研修が多くあり、患者さんの気持ちになれるものがあるので、研修以降の看護に活かせていると感じています。
病棟に戻ってからも、師長さんや補佐さんが、研修での不明点の有無やどう感じたかなど声をくださり、また、自身のプリセプターさんも研修を踏まえたうえで指導してくださるので、研修の場だけでなく、病棟に戻ってからも振り返りを行うことができています。
■4月
☆入職☆
看護部新任職員オリエンテーション
看護職員として必要な基本的姿勢と態度
看護部概要(勤務・教育に関すること)
各部門紹介
名誉院長・病院長講話
リスクマネジメント(救急教育・感染対策)
日常生活援助技術(移乗・移動、体位変換、更衣、食事と口腔ケア、おむつ・便尿器の当て方)
看護技術(酸素吸入、吸引、血糖測定、浣腸)
リハビリ看護の専門性(回復期の看護、ICF、FIM、看護必要度、皮膚・排泄ケア)
電子カルテの操作練習
看護記録と報告
■5月
看護技術(採血)
薬の見方
夜勤に向けての説明
看護記録
■6月
点滴・静脈注射の管理
医療機器の取り扱い(モニター)
■7月
医療機器の取り扱い(輸液ポンプ・シリンジポンプ)
薬剤について
3ヶ月の振り返り
■8月
移乗・移動介助技術(講師:理学療法士)
■9月
看護倫理(講師:小児看護専門看護師)
■10月
退院調整・退院支援
摂食・嚥下障害看護
フットケア
■11月
症状・生体機能管理技術(シミュレーション研修)
危険予知(KYT)トレーニング
救急対応(AED)
■12月
静脈注射(留置針)
■1月
1年の振り返り
病床数 | 330床 |
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診療科目 | 内科、循環器内科、脳神経内科、整形外科、リウマチ科、小児科、神経小児科、泌尿器科、眼科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科 |
看護方式 | チームナーシング |
看護配置 | 15:1(一般病棟) 13:1(回復期リハ病棟) 10:1(障害者病棟) |