MENU
氏名 | M・M |
---|---|
病院名 | 中東遠総合医療センター |
所属診療科目 | 外科病棟 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 東海アクシス看護専門学校 |
卒業年 | 2022年卒業 |
高校生の時に父親が病気になり当院に入院したことが最初のきっかけです。父はまだ若かったこともあり病気が発覚した時にはショックを受けていました。入院してから落ち込むことも多かったようですが、看護師にとても良くしてもらっていると頻繁に話していました。遅い時間にお見舞いに行ったときには、忙しい時間だったはずなのに看護師にとても丁寧に接していただいたのを覚えています。
看護学校の実習でも当院に行く機会があり、ある実習で看護師が患者の更衣を見守る所に出会いました。ボタンを留めたりするのにもたつき時間がかかっていましたが、看護師は手を出さずに患者を見守っていました。当たり前のことかもしれませんが、患者中心に関わろうとする看護師の姿を見てこの病院で働いていきたいという思いが強まりました。
教育体制はかなり重視していました。働き始めてからも痛感していますが、看護師の仕事は日々の勉強が大切だと思います。しかしそれだけでは追いつかない部分も多くあると感じています。それを研修や現場の教育で補完し、自立して働くことのできる看護師を育成する教育体制が整っていることが、自分にとって重要でした。当院では新人教育の際には各新人に対して一人教育担当者が付き、専属で教育をしてくれます。そのため、何か分からないことがあっても気兼ねなく聞くことができ、困ったことがあれば相談することができました。また、現在所属している外科病棟では「病棟全体で新人を育成する」という意識がスタッフに根付いています。教育担当者が勤務していない日であっても他のスタッフが新人看護師を気に掛けてくれるので安心して働くことができました。
[最終学年の前々年]
■9月
就職説明会(学校)
[最終学年の前年]
■8月
インターンシップ参加
■12月
インターンシップ参加
■2月
実習開始
■3月
履歴書の作成開始
[最終学年]
■5月
面接練習
■6月
採用試験
■11月
実習終了
■12月
国家試験勉強を本格的に始める
■2月
国家試験
看護師1年目に苦労したことは沢山ありますが、その中でも報告・連絡・相談がうまくできなかったことが印象に残っています。今もそうですが、新人の間は特に分からないことが多かったので、先輩看護師に報告や相談をすることもしばしばありました。その時に、「いつ報告すれば良いかな」「こんなこと相談しても良いのかな」と悩み報告や相談が遅れたりできなかったりして患者さまや他のスタッフに迷惑をかけてしまうことが多かったです。
嬉しかったことは、できなかったことができるようになったことです。知識や経験が浅くミスばかりしていましたが、勉強や練習を重ねて看護技術や先輩看護師への報告・連絡・相談がうまくできた時にはとてもほっとしました。
当院の新人研修の特徴は、全体研修(看護師+コメディカル)の多さがあると思います。看護師だけでなく多職種の同期と関わることで、看護師にはないような様々な意見を知ることができるだけでなく、横のつながりもより強固になったと感じました。2年目になった今でも同期とは頻繁に近況報告をしています。
また、当院では9〜10月頃に2日間のリフレッシュ研修があります。半年が過ぎて心身共に疲れがたまってきた頃に行われるため、とても良い気分転換になりました。また、久しぶりに同期と会えるのでお互いに悩みを話して励まし合ったりしました。
■4月
☆入職
看護師+コメディカルでの全体研修
採血・点滴静脈注射、看護記録、DVT予防、フィジカルアセスメント、電カル操作、栄養・褥瘡予防
■5月
病棟で看護技術の実践練習
膀胱留置カテーテル、オムツ装着方法、輸液・シリンジポンプ
教育担当者と患者を受け持つ
■6月
リーダにフォローしてもらいながらチームに所属し患者を受け持つ
■7月
看護必要度、看護記録、3ヶ月フォローアップ、日常生活援助シミュレーション
カラーセラピー
■8月
死後の処置・エンゼルメイク、机上シミュレーション、新人同士の情報交換
日勤独り立ち
■9月
輸液・シリンジポンプ
6ヶ月フォローアップ(多職種合同院外研修)
遅番・夜勤の体験開始(教育担当者と患者を受け持つ)
■10月
フィジカルアセスメント
救急救命処置、人工呼吸器
遅番・夜勤の独り立ち
■11月
看護診断
■12月
PDCAサイクル、心電図
■1月
入退院支援、新人同士の情報交換、看護研究
■2月
他部署・他部門体験
■3月
1年のまとめの研修、修了式
病床数 | 500床 |
---|---|
診療科目 | 総合内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、血液・腫瘍内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、外科、消化器外科、血管外科、乳腺外科、小児外科、呼吸器外科、整形外科、リウマチ科、脳神経外科、小児科、産婦人科、泌尿器科、皮膚科・皮膚腫瘍科、眼科、耳鼻いんこう科、放射線診断科、腫瘍放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、精神科、病理診断科、臨床検査科、救急科 |
看護方式 | モジュール型継続受け持ち制 |
看護配置 | 7対1看護 |