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氏名 | A・K |
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病院名 | 地方独立行政法人 栃木県立岡本台病院 |
所属診療科目 | 精神科 |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 栃木県立衛生福祉大学校 |
卒業年 | 2023年卒業 |
以前から精神看護に興味を持っていた中、病院説明会で岡本台病院の職員の方にお話を伺う機会がありました。「患者様を尊重し、誠実に向き合うこと。そうした積み重ねが信頼関係構築に繋がり、治療の促進へと結びついている。」と聞き、患者様の最善を常に考えた看護を実践している岡本台病院で精神看護を学びたいと思いました。また、岡本台病院は県内唯一の精神科救急を担っています。そのような環境で患者様と関わる経験は、精神科看護師として大きな学びを得られるのではないかと考え入職を決めました。入職後は毎日が充実しています。患者様との関わりで悩む場面もありますが、先輩に助言をいただきながら日々学びを得ています。
興味のある分野で働くことです。私は精神看護に興味があったため、精神科を希望していました。特に岡本台病院は栃木県の精神科救急を担っているので、他の精神科では学ぶことができないさまざまな経験ができるのではないかと考えました。また精神科で働くにあたって、看護技術が学べないのではないかと不安でしたが、病院説明会で看護技術も学べると伺い安心して入職することができました。実際に入職後は先輩方から、看護技術やフィジカルアセスメントなども学び、実践に活かすことができています。
[最終学年の前年]
■7月
病院の情報を集める
■8月
就職説明会に参加
[最終学年]
■9月
採用試験
■2月
国家試験
配属された病棟が急性期であったため、状態が悪い患者様も多く、精神症状の安定していない患者様との関わりは教科書では学ぶことがなかったため苦労しました。しかし治療を進めていくと、状態も落ち着き本来の患者様の人となりに触れることができます。感謝の言葉をかけて頂けたときは、「自分の実施したケアが患者様の治療に貢献できたのかもしれない」と、とても嬉しかったです。また、笑顔で退院していく患者様を見送ることができた時は、看護師になって本当に良かったと思うことができました。
新人研修は月に一度行ってくださいます。堅苦しい雰囲気はなく、素朴な疑問や困ったこと・悩んでいることなど気軽に先輩や同期に相談することができています。特に役立った研修は、薬物療法についてです。精神科において薬物療法は重要な治療の一つです。それぞれの薬理や特長を学び、薬物療法看護における視点やケアのポイントを学ぶことができました。それらの学びは患者様との関わりに大きく役立っています。
■4月
☆入職☆
入職後5日間の集中研修
■5月
代表的な精神疾患と看護のポイントについて
■6月
MSE概論
■7月
メンタルケアワークショップ
■8月
コミュニケーションについて
■9月
薬物療法について
■10月
リフレッシュワークショップ
■11月
事例検討会
■12月
フィジカルアセスメント
■1月
身体拘束の実際とケアのポイント
■2月
自分自身のメンタルヘルスケアについて
■3月
振り返りワークショップ
病床数 | 221床 |
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診療科目 | ・精神科 ・アルコール ・薬物専門外来 |
看護方式 | |
看護配置 | 15 : 1(10:1) |