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手術後からADL向上を目指してリハビリを開始した患者さんとのエピソードです。その患者さんは、歩行器歩行まで上達した頃に「本当に家に帰れるのかな」と、不安をこぼしていらっしゃいました。そこで私は、鎮痛薬の内服やリハビリ以外での歩行訓練を提案して、患者さんの不安が軽くなるように努めることにしました。また、理学療法士や退院支援看護師とも連携して、自宅環境の調整を行い、患者さんが少しでも不安なく退院できるように介入しました。 「家に帰れるのが、本当にうれしい。親身になってくれてありがとう」と、退院時に患者さんが見せてくれた笑顔が今も忘れられません。 患者さん一人一人に寄り添ったケアを行うことは難しいと思いますが、元気になった笑顔を見るために、積極的な看護をしていきたいと思います。
利行 映美
整形外科病棟
この仕事は学ぶことが多く、やりがいを感じながら働くことができます。プライベートでは、動画鑑賞やショッピングをしてリフレッシュしています。努力した結果は必ず実ると思いますので、皆さんも目標に向かって頑張ってください!